「子供が寝てる間に、泊めてもらってるお礼に義兄さんの背中流させて」義理の弟である亮一が『実家を追い出されてしまった』と、突然やってきた。元々自分に大変なついており、息子ともよく遊んでくれたが妻と離婚してから、もう彼に会うことはないのであろうと思っていたのもあり、期間限定で自分の家に泊まることを了承した。いつも明るく元気で、家のこともテキパキとこなす亮一。仕事で疲れていて今まで最低限のことしかできていなかったので帰ってくるとお風呂が沸いていることに感動し、さっそく入ろうとすると……!?
体育教師・高森透には悩みがある。それは――「毛深い」こと。今日も鏡に映るたくましい胸に、もじゃもじゃと生える毛を見て、ため息をついていた。そこにやってきたのは、中学時代の同級生であり数学教師の結城。彼は高森とは反対に毛が薄く、さらにイケメンで生徒からの人気も高かった。そんな彼に悩みである毛の事を打ち明けると、ふいに高森の毛を触りはじめ…!?※本作品は『ヒゲと胸毛と体育教師』シリーズ全6巻を収録しています。※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。