背筋が凍る不気味な世界観を魅せる、新感覚ホラー!地上では戦争が絶えない未来の街。祖母の言葉を信じ、地下から「赤地区」と呼ばれる場所を目指して地上へ出る事になったリコと春広。ひょんな事から足に大ケガを負ってしまった春広だったが、なんとリコは自分自身の体に春広を移植させる事に――!?空腹を抱え、崩壊寸前の街中を徘徊するリコたちの運命は――!?
歌手を目指してはオーディションに落選し続けている少女・由加は、諦めと希望の狭間で揺れていた。そんな彼女にとり憑く醜いアレ…。アレが手繰り寄せる細い紐の先には、幸福と絶望どちらが待っているというのか――?佐々木彩乃が贈る、長編ストーリーを始め、実話をもとにしたホラー短編集が織り成す恐怖の連鎖――…。
山中にたたずむ小さな山小屋で、登山者の休憩所として商いをするオーナーとその娘・勝美。ある日、午後から山に出た父が夜になっても帰らず、勝美は山に入り、父を捜索する事に。険しい山中を父親を呼びながら進む勝美だったが、その耳に「おーい」という遠巻きな声が聞こえて来た――…。恐怖のモンスターホラー傑作集!
40歳独身まんが家、頼れる家族もいない中、ひとり乳がんと闘う日々を描いたコミックエッセイ。同病者たちとの出会い、膨大なネットの情報、病院選びの難しさなど、右往左往しながら自らの選択で生きるための道を進んでいく――。乳がんと闘う人はもちろん、すべての女性に読んでもらいたい1冊です。