朝だけ営業、メニューは朝定食のみのごはん屋さん・朝ごはん亭。 丁寧な朝ごはんからはじまるヒューマンドラマです。 早起きしてちゃんとした朝ごはんを食べると、充実した1日を過ごせる気がします。 自分を省みたり、家族や故郷に思いを馳せたり、身近な人へ感謝したり。 朝ごはん亭のおかげで前向きになっていく人たちを見ていると、自分ももっと丁寧に時間を過ごそうと思えます。 この漫画の素晴らしいのはどこまでも優しいところ。 お出汁をとった味噌汁こそが正義!毎日ちゃんとした朝ごはん食べましょう!みたいなことは言わないんです。 忙しいお母さんが買い与える菓子パンにも愛があるんだよ、何品も作らなくたっていいんだよというメッセージも盛り込んでくれています。 偏食を否定しないこのシーンが好き。優しい。
紙の本を持っていたのだけど、電子書籍で買い直すつもりで手放してしまい後悔した。2021年10月に電子書籍の販売が終了していることに気付かず、買い直そうと思ったときには後の祭りだった。電子書籍はこういう事が起きるから100%信用しきれないんだよなあ…。(常々思うことだけど、新刊と同じように、配信停止になった本もちゃんとお知らせしてくれる仕組みがほしい) https://www.shonengahosha.co.jp/book_Info.php?id=8557 収録されている32編の中で、特に傑作と名高い「クジラベーコン弁当」の話だけは何とかしてもう一度読みたい。やっぱり古本で買うしかないかー。
お互いを思う気持ちが不器用にすれ違うけれど、美味しいご飯が優しく繋いでくれるあたたかい作品。 家族トラブルとかご近所トラブルとかいわゆるレディコミ的なお話をたくさん描いてる作者さんだけど、下世話なことがおきずにほっこりするお話もいいんですよね。○○の味特集みたいなコンビニコミックでよく見かけます。 お母さんのおむすび、家族旅行で食べた温泉卵、彼氏の実家のおもち、どれも懐かしくてあったかい気持ちになります。 明石焼きの義母さんが最初はめんどくさい人に思えるけど不器用でかわいくて好きです。 ストーリーの巧みさやお洒落さ綺麗な絵柄なんてものはないけれど、さらっと読めてほっこりできるこういう漫画もいいんですよね。
朝ごはんを食べるって凄く贅沢じゃないです? どうしても朝は眠たいし仕事の支度でバタバタするし、昼ごはん食べるから別にいいやと適当になっちゃいがちなんですね。というか食べない日の方が多いんですね。 休日の朝にゆっくりお味噌汁作ったり炊きたてのご飯を食べると、なんて贅沢な時間を過ごしてるんだろう…!!と豊かな気持ちになるんです。 実家にいた頃は当たり前のように朝ごはん食べてたなあ…とこの漫画を読んでしみじみ実感してしまいました。 何気なく出されたお味噌汁にご飯に前の晩の残りのおかずが妙に恋しくなりました。 お母さんの味噌汁飲みたくなる…!そんな作品です。
コンビニに売ってる分厚い漫画大好き。飯漫画ならなおさら大好き。 コンビニ行くとついつい買っちゃってた時期がありました。これに限っては電子よりも紙派です。 ひとりで食事と向き合う漫画もいいけど、人との繋がりを感じたり地元に帰りたくなるような飯漫画もいいですよね。 思い出ごはん大賞はまさに地元に帰りたくなる作品集。家族や友達に会いたくなる漫画です。 初めて喫茶店で食べたスパゲティとか、お母さんが作るお弁当とか、実際の美味しさ以上に心に残っているご飯ってあるよね…と自分自身の思い出も蘇ります。 わたしの地元の料理みそ貝焼きのエピソードもあるのでよけいに帰省したくなる…。 まだまだ遠出はできない状況が続いていますが、この作品を読んで優しい気持ちになって、家族や友達に連絡してみようかな?と思いました。
この感じで、こどもおじさん版も描いてほしい
※ネタバレを含むクチコミです。
朝だけ営業、メニューは朝定食のみのごはん屋さん・朝ごはん亭。 丁寧な朝ごはんからはじまるヒューマンドラマです。 早起きしてちゃんとした朝ごはんを食べると、充実した1日を過ごせる気がします。 自分を省みたり、家族や故郷に思いを馳せたり、身近な人へ感謝したり。 朝ごはん亭のおかげで前向きになっていく人たちを見ていると、自分ももっと丁寧に時間を過ごそうと思えます。 この漫画の素晴らしいのはどこまでも優しいところ。 お出汁をとった味噌汁こそが正義!毎日ちゃんとした朝ごはん食べましょう!みたいなことは言わないんです。 忙しいお母さんが買い与える菓子パンにも愛があるんだよ、何品も作らなくたっていいんだよというメッセージも盛り込んでくれています。 偏食を否定しないこのシーンが好き。優しい。