掃除屋として働くシロとバク。恋人同士という関係の二人だがーー? ※この作品はカチCOMI vol.39に収録されているものと同一のものとなります。
PC向けBLゲームブランド「ニトロプラス キラル」が送る最新作『スロウ・ダメージ』。ゲーム本編の前日譚にあたる短編ストーリーを、ゲームの発売に先駆けてコミカライズ! 近未来日本のカジノ・リゾートである特別行政区「新神海(しんこうみ)」で噂となっている「吸血鬼」事件。なんでも、売春をするもの達の首に穴をあけ、血を抜いている男がいるらしい。そんな折、主人公トワはその現場と思われる場面に偶然遭遇してしまうのであった…… ゲーム本編に続いていく物語を一足先にお楽しみください。
極限状態の下で男たちが出会うのは―運命。第3次世界大戦から5年後、東西に分断され、いまだ復興がままならないニホン。かつての首都トウキョウは「旧祖」と呼ばれ、ドラッグの蔓延する無法地帯となっていた。イグラ―それは退廃した街トシマで行われる殺人可のバトルゲーム。殺人の罪で拘束されたアキラは、無罪放免の条件を果たすため、イグラに参加する。アキラを待つものは死かそれとも…!?
日本有数の財閥の一つである”東江財閥”によって買い上げられ、島の約3分の1が豪華な会員制娯楽施設”プラチナ・ジェイル”へと姿を変えた碧島。一方、強引な開発の裏で旧住民区と呼ばれる地域が生まれ、そこに追いやられた人々は、決して裕福とは言えないその場所での生活を余儀なくされていた。島に住む青年”蒼葉”は、その旧住民区にあるジャンクショップ”平凡”でのアルバイトに日々を費やし、祖母のタエと二人で暮らしていたのだが--。圧倒的なイメージの渦で浅田寅ヲが鮮やかに描く”ドラマダ”の世界。