心の痛みと向き合う、精神科ナースの物語 前作『精神科ナースになったわけ』が話題を呼んだ著者の最新意欲作! 虫歯ができたら歯医者に行くように、心の病気にかかった人のために「精神科」がある。でも「心の病気」ってなんだろう? 患者さんが“本来のその人になっていく”、その小さなお手伝いをするのが看護師の仕事だ。彼の、彼女の、「こころ」の痛みに耳をかたむける―― ささやかだけれど切実な、精神科ナースの物語。※本作は、医療者・患者さんへの取材に基づいたフィクション作品です。医療監修は、精神科医・医学博士の山登敬之先生にご協力いただいています。
“家族のかたち”を守るため、あの日わたしは自分を殺した。親との関係に悩むすべての人へ。――失われた感情を取り戻す、ヤングケアラーの実録コミック!統合失調症の母、家庭に無関心な父、特別扱いされる弟、 認知症の祖父――ゆいは幼稚園のころから、買い物・料理・ そうじ・洗濯など家族の世話を一手に担っている。母親の暴力に耐えながら「子どもらしさ」を押し殺して生きるのに精一杯だった彼女の子ども時代と、成人してからの「ヤングケアラー」としての自覚。 仕事、結婚、子育てを通じて、悩みにぶつかりながらも失われていた感情を取り戻すまでの再生の物語です。『精神科ナースになったわけ』『まんが やってみたくなるオープンダイアローグ』( 共著:斎藤環)ほか医療系コミックで累計25万部の著者が、2年以上の当事者取材から描きおろす最新作です。「ヤングケアラー」について理解を深めるコラムや、ヤングケアラー支援団体の紹介ページも収録。(※10代の当事者も読めるよう、総ルビとなっています)
大ヒット作『精神科ナースになったわけ』の著者最新刊!物心ついたときから男性の評価の目線が気になり、自然体でいられなかった。好きな男性の前でも、どうしても心を開けなかった。そんな著者が、男女間の心地よいコミュニケーションを見つけていくまでを描く、共感必至のコミックエッセイ!男女それぞれの生きづらさを知って見えてきた、対等でストレスのないコミュニケーションの形とは?
普通のOLだった主人公が、母親の病死による悲しみのせいで、心のコントロールが利かなくなり、通勤中に横入りの男に無意識に肘鉄をくらわしトラブルに。完全に平常心を失っていた自分に驚き、こうも簡単に壊れてしまう「人の心」興味を持つように。そして仕事を辞め、看護師の資格を取り、「精神科」で働くことを決意。しかし身体のケガや病気のように目で見て明らかではない精神の病を抱える患者たちとの日々は想像以上に大変で忍耐力のいることだった。──私がそうだったように、誰だって平常心でいられない時もある。”おかしい”と”おかしくない”の境界線はいったいどこにあるのか。──実際の病院、看護師さんへの取材に基づき描く、初の精神科ナースコミックエッセイ。
「恋人のような一時を買いませんか?」 女性用風俗……略して「女風」。ここ数年で増加の一途をたどる女性用風俗業界で働くセラピスト・悠。彼のところには性欲だけではなく、さまざまな目的で女性がやってくる。高齢処女であることを気にしているアラサー女子、シチュエーションプレイにハマる管理職の女性、出産後セックスレスになった共働きの妻。2時間2万5千円ものお金を払って、彼女たちは何を求めているのか? オトコとオンナ、おカネと性……あなたが知らない世界の心と体の物語。
「もっとできることがあったんじゃ…」看取りで残った後悔と罪悪感――。そこで、緩和ケアナースに話を聞いてわかったこと。それは、大切な人が、残された時間を「どう生きたいか」を知ること。もくじプロローグ 死んでゆくのは大変だなぁ第1章 大切な人の死episode01 がんになった父episode02 あがく家族episode03 父が漏らした言葉episode04 日常生活がしたいepisode05 さよならの瞬間episode06 後に残る後悔2章 死を目の前にした人たちepisode07 大切な人が死んでいく過程を見届けるepisode08 後悔を残さないためにepisode09 感情を出し切るepisode10 感情が出せない人episode11 生き様の共有episode12 本人の意思と家族の意思episode13 緩和ケアナースが家族を亡くしたときepisode14 悲しみは患者と家族が引き受けるepisode15 どう生きたいかepisode16 死をわかっていた3歳の子episode17 触れること、そばにいることepisode18 生きている限り生きているエピローグ あのときなんて言えばよかったんだろう?監修川崎市立井田病院 かわさき総合ケアセンター 腫瘍内科/緩和ケア内科西 智弘★単行本カバー下画像収録★
『精神科ナースになったわけ』が大ヒット! 医療系コミックエッセイを多数描き続けてきた水谷緑が自身の体験を元に描いた乳がん闘病コミックエッセイ!6年前に膵臓がんで父を亡くした私が、32歳で初期乳がん…。人にがんを伝えれば引かれるし、妊娠に影響があるかもと聞いたし、私、独身だし、将来どうなるの?★単行本カバー下画像収録★
「あんた何年この仕事やってんの!!」アラサー看護師が仕事と婚活に奮闘する日常を描く「看護roo!」で累計200万PV超の大人気看護師コミックエッセイが50P以上の描きおろしを加えて単行本化!※紙版発行時の情報です。
「会話上手になるのに、コミュ障を治す必要はない」それが元コミュ障のニッポン放送アナウンサー吉田尚記がたどり着いたコミュニケーションの極意。人との会話が楽になる方法が詰まったコミックエッセイ!
わだす、くまこ。わだすが大人さなったらおばあちゃんに恩返しばして、ずーっと撫ででもらうんだにゃー、と思っでだのに、ある朝、おばあちゃんは台所で息ばしねぐなっでだ。おばあちゃんがこの世さ、いねぇなんて、なじょしたらええの? そんなくまこの前に現れた妖怪・バクハツ頭は東京でタレント犬事務所を経営する女社長だった。ふるさと、山形をあとにして、山形弁は駆使するくまこ、アイドル犬たる「犬ドル」を目指し、いざ出陣! (この作品はDigital Generation『いぬまみれ』 vol.1に収録されています。重複購入にご注意ください。)
きつい、モテない、主食はカップラーメン――!? 「手術ってなんかかっこいい!」その一念で医師を志したまどか。しかし現実は甘くなかった! 男だらけの激務な職場で、恋と仕事と命に向かい合う女子の成長物語!
都会の大病院で培ってきた常識が一切通用しない島の病院で、離島医療に人生を捧げるおじいちゃん先生と肝っ玉看護師長に鍛えられる、あたふた研修医・ポチのお医者さんコミックエッセイ!
緊急招集で階段を駆け上がったり、朝カンファレンスで指導医に怒られたり。研修医は今日も病院中を走り回ってます!のんびり研修医の慌ただしい日常コミックエッセイ!