たったひとつの指輪が紡ぐ物語の数々。 指輪を指にはめた時から嬉しさも悲しさも一緒に月日を重ねてるんだな。なんて少しロマンチックなことを思った。 しっとりした雰囲気で、大人の世界感が伝わる作品。 色んな意味を持った世界でたった一つの指輪。 想いのこもった指輪をあげたい人がいるって、こんなに誰かを想える事って幸せだ。 2巻の第10話が私は好きでした。 時を経てね、お互い人生積み重ねて結ばれるってあるんだなぁ〜ドラマの様だ。運命って言うのかな。 ジーンときたなぁ。
想っているのに伝わらない、寂しさや悲しみの表現方法がわからない、だからすれ違ったり傷つけ合ったりするのは恋愛漫画でよく見かけます。 まわりくどいなんて感じてしまうこともありますが、そのまわりくどさを執拗に描いた作品は魅力的だと思いました。 愛してほしい、必要としてほしい。孤独な心を暴力とセックスで塗り潰そうとする青年たちが、美しく生々しく描かれています。 暴力、監禁、愛のないセックス……美しい青年たちに見惚れるどころか目を逸らしたくなる場面ばかりです。こんなふうにしか生きられない彼らの悲しみが浮かび上がってくるから、余計に生々しくて胸が苦しくなります。 ひたすら綺麗で平和で幸せな物語も素敵だけど、傷つけあってボロボロになって少しだけ光が射すような物語だって素敵だと思います。 わかりやすいハッピーエンドじゃないのが好きだな、と思いました。 『万事快調』のピアッシング描写が最高です。
たったひとつの指輪が紡ぐ物語の数々。 指輪を指にはめた時から嬉しさも悲しさも一緒に月日を重ねてるんだな。なんて少しロマンチックなことを思った。 しっとりした雰囲気で、大人の世界感が伝わる作品。 色んな意味を持った世界でたった一つの指輪。 想いのこもった指輪をあげたい人がいるって、こんなに誰かを想える事って幸せだ。 2巻の第10話が私は好きでした。 時を経てね、お互い人生積み重ねて結ばれるってあるんだなぁ〜ドラマの様だ。運命って言うのかな。 ジーンときたなぁ。