中学受験の塾の物語。受験に臨む生徒や親の描写があまりにもリアルに描かれていて読むだけでゲロ吐きそうになる。子供の成長やそれを見守る親の思い、先生たちの思いに涙が止まらない。冗談抜きで。すごい作品だわ。
食べる描写と感想が美味しそうな漫画です。 帰宅した飯田くんがヒョイヒョイヒョイと調理して、パパパと食べ始め、述べる感想が文字なのにシズル感。 そして、本物のお取り寄せなので、購入可能。 漫画の世界を体験可能。 フィクションとリアルの出会い。 あな、すばらしや。 私も影響されて「花瑠&花星」を買いました。 食べてわかったのは、飯田くんは料理が上手だということです。 パスタがあんなに大変だなんて。 油断したら牡蠣が粉々です。 ちなみに、牡蠣養殖の会社でバイトをしていた知人いわく、大きくてきれいなむき身の牡蠣を使うものは、なかなか生産のコスパが大変だそうで。 お値段にも納得なのでした。 漫画には各地のものが取り上げられているので、地元の商品が載っているかもしれませんよ。
現実的で的確ではあると思う。父親の「経済力」、母親の「狂気」。先生からのお守り「五角形」だからごかく…ごーかく…合格。保護者からの差し入れは【カツサンド】。中学受験で頑張るか高校受験で頑張るかの違いではなかったのかなと思いました。 高校受験よりも意気込みの違いを感じる冒頭でどのような展開になるのか気になります。
ドラマより迫力あり過ぎてビビりました。 かなりリアルでシビアで繊細で面白い。 子どもたちの頑張りに、やっぱりなにかに一生懸命になれるって 素晴らしいことだなと改めて思った! 今後、受験関連の情報を仕入れるためにも読んでおいてよかったと思う
中学受験の話ですが、自分は受験経験も子供に受験をさせる予定なないですが、進学塾での子供たちの人間関係や悩み、先生の仕事や悩み。 知らない世界の事が知れて面白かったです。 先生も子供色んなプレッシャーがあって、もちろん保護者も。。 これ見て、受験やっぱり嫌だな。と思うところもありますが、すごくリアルに描かれているので勉強になりました。
高瀬先生の陣痛の合間に原稿描いてた壮絶エピソードをふと思い出し、久しぶりに読んでみたら面白い! 魅力的なおとりよせグルメも、ハイテンションな飯田君の食レポももちろん面白い。 それ以上にテンション上がった飯田君が発するネット用語が懐かしくてたまらない。 裏山とかヤバスとか〜だおとかいうワードが飛び交う感じがなんとも懐かしくてむず痒い気持ちにさせてくれます。 90年代とかの流行語を見てもこの気持ちにはならない。10年前くらいの記憶がしっかり残ってるワードだから心のくすぐったいところを妙に刺激してくるんだよなあ……。 最近流行りの言葉で言うと共感性羞恥心ってやつ。でもエモさもある。こういう言葉もいずれ懐かしくなるんだろうな。 平和なグルメ漫画読んでこんな気持ちになると思わなかった!
・中学受験怖すぎ。 ・受験の裏事情が面白い。 ・中学受験に挑む小6の1年間、熱いです。
実写化されると知り読み始めました。ストーリーは中学受験をする子どもたちと塾講師を描いています。 読むと勉強へのモチベーションが上がります。 「中学受験は課金ゲーム」というワードが印象に残ります。
受験のため早稲田アカデミーに通い始めたのをきっかけに読みはじめました。臨場感がとてもあり、最高に面白いのでおすすめです。
小生、学生時代に塾講師をしており、そこは本作と同様「中学受験」を中心にした塾でした。 そんな自分がこれを読んで思ったのは、 中学受験、マジでこんな感じです (太字で、最大フォント数にしたい) ということ。 もちろん、マンガなので多少の脚色はあるのですが、ますます加熱している中学受験業界なので、これくらい盛ってもほとんど一致していると言っていいのではないでしょうか? 「中学受験は親の狂気」 と本作で表現してますが、本当にそうなんです。 年端もいかない子供が、自ら勉強なんてやりますか? 絶対やらないですよ。 親が、それこそヒステリックに子供にやらせるんです。 親が全く関与しないパターンもありますが、 自分が見てきたなかで、その場合の生徒の特質は大きく2つ。 超天才か超バカ。(言葉汚くてすいません) 超天才は、勉強自体が好き過ぎて、ほっといてもずっとやるから、親も何も言わないんです。体調の心配くらいしかしない。 逆に、超バカは、塾を時間つぶしか遊び場にしているだけなので、親も勉強が目的ではないから放置なんです。 ただ、これは上位と下位の5%くらい。 残り90%の生徒(ってかほぼ全て)は親の干渉が、ものすっっっっっっっっっごいのです。 というか、親の受験といっていいくらい中学受験は親が主体なんです。 親が子供を徹底的に管理し導いていかないと、12歳くらいの子供は何も判断できないんですよ。 塾の費用も半端ないから(年間100万以上?)、親も気狂ったように子供と塾に圧をかけてくるのです。 それを称して、親の狂気 とはよく言ったものです。 今思うと、ホントにそうでした。 うなりました。 さらに、この作品がすごいのは、親と生徒のパターンが全網羅されていること。 自分も読んでて、つい昔の生徒思い出しましたもの。 このキャラは彼に似ているな、とか、フラッシュバックしましたよ。 ・教育に熱心な親/無関心な親 ・塾に従う親子/従わない親子 ・偏差値や学校のブランドしか興味ない親子 ・なにかのきっかけで成績が伸びる子・落ちる子 ・天才肌の子/努力家の子 ・兄弟で優秀な子と劣等生という差がある子 ・答えをみてズルする子 ・他人の脚を引っ張る子 ・周囲のせいにする子 などなど。 抱えている問題も性格も色々と異なる生徒に塾講師として相対する姿は、純粋に面白いです。 手を変え品を変え相手を説き伏せたり対策していく感じは「こういうやり方で対応するのね」と感服します。 また、主人公黒木は「塾は営利目的」「子供の将来を売る場所」と言いきっていますが、「教育」の名のもとに変に高尚化していないのも良いです。 なんとも、裏表ない感じが好感もてますし、悪態ついてますが、なんだかんだで生徒をよく見ているんですよね。ツンデレですよ。 それにしても、 島津くんは親父に負けず頑張ってほしい! がんばり屋の加藤匠くんと柴田まるみちゃんは、第1志望受かってほしい! カイくんは弟に負けずというか、弟と一緒に頑張ってほしい! と思わず、読んでいて自分も力が入ってしまいました。 生徒の頑張る姿は、いいものです。 受験とはドラマですね。 まだまだ受験は先ですが、これから本番まで生徒たちがどう成長しどんな結果になるのか楽しみです。
中学受験の塾の物語。受験に臨む生徒や親の描写があまりにもリアルに描かれていて読むだけでゲロ吐きそうになる。子供の成長やそれを見守る親の思い、先生たちの思いに涙が止まらない。冗談抜きで。すごい作品だわ。