忍従―――己が天下を取ろうと思ったことは一度もない……!戦国の覇者・徳川家康は最初から天下を狙っていたわけではなかった!?新説家康伝、ここに見参!家康の生き方に大きな影響を与えることとなる三方ヶ原の戦いから、織田信長との確執、息子との死別、重臣の離反、豊臣秀吉との対立と和解、そして関ヶ原の戦いを経て天下人になるまでの道程を、独自の解釈で熱く激しく描く!
群雄割拠の戦国の世、天下布武を目前に、「本能寺」に散った織田信長の姿を、未だかつて無い角度から描写!本能寺の変の本当の黒幕とは!?
天正十年(1582)年六月二日――全武将を震撼させた謎多き男の物語!天下統一を目前にした主君・織田信長を、何故討たねばならなかったのか!?二人の出会いから『本能寺の変』までの過程を、独自の解釈で描破する!さらに、光秀の娘・細川ガラシャの物語も収録。
悠久の昔から伝承される「沖縄琉球空手首里手」琉球の地に降り立った運命に導かれし赤い獅子像の宿命を授かりし男たちの壮絶なる格闘アクション!!
名門・島津氏は、戦国時代に入ると衰退の一途を辿っていた。しかし、知勇兼備である戦国最強の名将・島津四兄弟(義久、義弘、歳久、家久)の機略と勇猛を併せ持つ独自の戦法を駆使し、島津家の旧領地である三州(薩摩・大隅・日向)を平定。そして、遂には九州の覇者となろうとしていた…しかし、九州の覇者にならんとする島津家には新たなる脅威が迫って来ていた…薩摩隼人の雄壮な生き様を、遂に完全漫画化!!
抗え、遅れ咲きたる“北の猛竜”よ!!戦国時代末期、いよいよ豊臣秀吉が天下を掌中にしようとしていた――だが、遙か奥州の地からは独眼竜の雄叫びが響き渡るのだった!!天正十八年(1590)正月、会津黒川城――既に奥州六十六群のうち約半数を手に入れていた伊達政宗の許に関白・豊臣秀吉から「小田原参陣」の要請が届く。しかし、この北条討伐には伊達家を揺るがす数多の困難が若き当主・政宗を待ち受けていたのであった――。
時は江戸時代、徳川家光の治世――吉原近郊の親父橋にて捨てられた若い娘の惨殺死体。江戸の無頼・幡随院長兵衛が事件の謎を追ううちに、やがて姿を現し始める得体の知れぬ陰謀。そして、幕府大目付・柳生十兵衛もその謎を追う中、幡随院長兵衛は一人の剣士と巡り会う。壮絶な秘剣「緋炎」を操る剣士・舫九郎――またの名を「鬼九郎」!!巨大な陰謀に立ち向かう剣士・舫九郎の活躍を描く、新・時代活劇!!
「天下分け目の関ヶ原」に西軍として参戦した武将たちは、何を考え、どのように行動したのか!?石田三成、大谷吉継、直江賢続、三武将の魅力を余すところなく収録。義に従いし男たちの戦いを見よ!!
天文八年、長宗我部家第十九代当主・長宗我部国親の長男として生まれる。子供のころから長身で色白、剣術を好まず柔和な性格だったことから、家臣たちから「姫若子」と蔑まれる。しかし、永禄三年、二十二歳と遅い初陣にも関わらず大活躍し、土佐を統一後、四国制覇へ。
徳川の時代も中期を過ぎ――幕府は、諸藩を取り潰してその所領・財産を没収することにより悪化の一途を辿る財政を立て直すという方針を決めた。その謀略を遂行するべく諸藩へと送り込まれた公儀隠密「影」の暗躍に対し、諸藩が採り得る唯一の防衛手段は「影」の駆逐のみ。諸藩からの依頼を受けて「影」を狩る凄腕の剣客たち――「影狩り」の壮絶な戦いが、今ここに始まる!
Shangri・La-JamesHilton作の小説「LostHorizon」に登場する地上の楽園――あるいは誰も知らぬ秘密の聖地を意味する――そして「シャングリラ」を現在の支配者・白鳳から取り返すべく、一人の男・獅子吼が帰ってきた。近未来SFアクションの傑作。
景虎(上杉謙信)は父・為景の意向により、幼少から林泉寺に預けられ仏教や兵法を学んでいた。しかし、為景が亡くなり、景虎を栃尾城の城主に切望する者が現われる。仏僧と武将の狭間でもがき苦しむ景虎は…。義に生きる戦の天才はいかにして生まれたのだろうか!?波乱に満ち、怒濤の生涯を生き抜いた才知溢れる武将、上杉謙信の若き時代を描いた超大作戦国絵巻!!
一人の女のためにボクシングを諦めていた男・凱塔拳。だが、突然に再会した二人は不思議な運命に導かれるように、再びボクシングの世界へ……。もつれ合う想いが錯綜する、純愛物語。「光ふたたび」など、全9編収録。
多岐沢烈王(レオ)は平凡な高校生のはずが、実は自分が獣人、それも最強といわれる「獅子の一族」であることを知る。そして、育ての父に命を狙われた烈王は覚醒、獣化し、父を倒す。烈王は獣人を狩る組織「狩人」、そして人間を支配しようとする肉食獣人の組織とも闘うことになっていく!
鎌倉開府以来、武士が権力を持つこの時代、時の執権・北条高時は鎌倉に在った。京では実権を奪われた天皇・後醍醐を中心に公家朝臣が息巻いているものの、鎌倉幕府の武力の前には為す術もなく、朝廷は幕府の言いなりになっていた――。鎌倉幕府滅亡から南北朝時代を描く軍記物語「太平記」を題材にした吉川英治の歴史大河浪漫の傑作を、実力派が奇跡の劇画化!!
真田幸村に忠誠を誓う忍者・猿飛佐助。家康によって九度山に配流された幸村が再び立ち上がるそのために、佐助は幸村の手足となる十勇士を探し出す旅に出る!誰よりも優れた身体能力を持つ佐助が諸国漫遊、猛者を集めに時速四十キロで駆け巡る!!