ふたりがまっすぐだから、読んでいて照れてしまいそうになる。 アニメ放送を知らず、タイトルからエッチな話だったらどうしようと一瞬警戒したものの、手フェチ要素以外は普通の少女漫画だった。 手話をする指先の動きにも感情が宿っているという表現はとても新鮮だった。 ストーリーは、聞こえないということが大きなハードルになっているはずなのに、それを感じさせない。 雪にとって、聞こえないことはハードルでなく当たり前だからだろうか。 少し違う当たり前が、二人の関係が前に進む理由の1つにもなっている。 かわいらしい。 何かで聞いたのだけど、手話は世界共通のものでなく、国ごとに違っているらしい。 言葉は生活に根ざしたものだから、同じ日本でも地域独自のジェスチャーもあるそうだ。 さらにろう者全員が手話をマスターしているわけでないらしい。 ここまで考えると、なんで手話を覚えるの?と聞かれたら、趣味でなければ、「今目の前にいるあなたと話したいから」がとてもシンプルで誠実な答えになると思う。 逸臣はそれを全面に出していて、とても好感を覚える。少女漫画らしく、キザだけど。
とにかく絵がめちゃくちゃ可愛いです! 扉絵のイラストとか見惚れます。全部カラーで見たいです。 一般的にハンデを背負っていると思われてしまう女の子が主人公ですが、悲壮感が無くホッコリ幸せを感じさせてくれるお話も素敵です。 脇役も魅力的な人達ばかりでそれぞれの性格が分かりやすく書かれていて感心しました。
これは。。他にはないくらいの 純情ストーリー です 独特な雰囲気の 口数の少ない可憐な美少女 すいれん が好きになったのは めちゃくちゃ硬派な 空手男子 川澄君、今時 珍しいくらいの 川澄君の硬派さが とっても新鮮で 二人が お互いを意識する様子や川澄君の照れ具合に キュンキュンします!!
聴覚障害がある主人公目線の世界が、分かりやすく描かれていると思います。音の無い世界にいる主人公『雪』の心模様が絵と文字でわかりやすく、感情移入してしまいました。 雪ちゃんと先輩の進展が今後どうなるのか・・・。 続きが楽しみです。アニメもあるようなので、こちも見てみたいなと思いました。
silentのドラマに心打たれなんとなくそんなお話無いかな?なんて探したらありました。 絵のタッチも優しくて好み。 耳が聞こえない世界の表現が優しくて繊細で落ち着いてゆっくり時間をかけて読みたくなる。 音がある世界、無い世界を共有し合うことで初めて知る感覚や世界が広がってこんな出会い素敵。と純粋に思います。 定期的に読みたくなる!
大学生の雪は、聴覚障害を持っており、耳が聴こえない。 ある日人に道を聞かれ答えられないことをうまく伝えられずにいたところを、同じ大学の先輩逸臣に助けてもらう。 逸臣は初対面にも拘らず、耳が聴こえない雪に対して戸惑わずに接してくれた。 その後彼を知る友達に相談し、雪はまた彼に会いに行く。 「話せないけど離さないでほしい」 「俺を雪の世界に入れて」 一話からもうきゅんきゅんする!!! 雪ちゃん可愛くて応援したくなる。
聴覚障害を持つ雪ちゃんと逸臣(いつおみ)くんのラブストーリー。 これは、世の女性が大好きなお話ですね。 逸臣くんにはキュンキュンさせられっぱなしだし、雪ちゃんは純粋すぎてとても可愛い。 王道っぽいのに、何でこんな惹きつけられるのでしょうか。。 二人だけのシーンは特にほんわか幸せな気持ちをもらえる作品だと思います。
今風の画風、今風の男女で勝ちに行ってるなと言うのが第一印象。 4巻まで読みました! 耳が聞こえない女の子と外国によく行くアクティブイケメンボーイの話。 世界は広いか、 その問いに対して答えが変わってくる。 耳が聞こえない子は世界を渡り歩く男子に対して世界の広がりを感じ、世界を渡り歩く男子は身近な所に知らない世界があることを知ってそれを知る。 惹かれ合うには十分な動機ですね。 なんか出会うべくして出会ってるじゃん!と思いました。 女子も可愛くて男子もイケメンなので100点!
漫画家さんの細かい心遣いが感じられる。 『文字が薄くて読みづらいな』とか『横向きになっている文字はなんだろう?』って思って読み勧めていましたが、これは、雪の心の声だったり、話している相手の言葉が読み取れなかったりする時に使っているって知って、本当に感動しました。 手話についても専門な方の意見を聞きつつで、最終的に仕上げていく過程も素晴らしい。 雪は、繊細で人見知りだったけど、逸臣との付き合いの中で新しく知っていく感情や、経験が今後どのように発展していくのか?一緒にドキドキしながら楽しみたい♬
聾唖のヒロインと、トリリンガルのヒーロー。お互いが全く知らなかった新しい世界が、二人の出会いによって開けます。恋の始まりとしてこれほど素敵なものはないと感じます。 唇がうまく読めなくて「ラオス」を「まおう」と勘違いしたり、もどかしさもありつつそれがいちいち可愛い。笑 女の子の可愛いの追求に妥協のない作者さんです。ヒーローの逸臣くんも、ぐいぐい来るけど少し前に流行った俺様系とはまた違った天然な魅力がありますね。
ふたりがまっすぐだから、読んでいて照れてしまいそうになる。 アニメ放送を知らず、タイトルからエッチな話だったらどうしようと一瞬警戒したものの、手フェチ要素以外は普通の少女漫画だった。 手話をする指先の動きにも感情が宿っているという表現はとても新鮮だった。 ストーリーは、聞こえないということが大きなハードルになっているはずなのに、それを感じさせない。 雪にとって、聞こえないことはハードルでなく当たり前だからだろうか。 少し違う当たり前が、二人の関係が前に進む理由の1つにもなっている。 かわいらしい。 何かで聞いたのだけど、手話は世界共通のものでなく、国ごとに違っているらしい。 言葉は生活に根ざしたものだから、同じ日本でも地域独自のジェスチャーもあるそうだ。 さらにろう者全員が手話をマスターしているわけでないらしい。 ここまで考えると、なんで手話を覚えるの?と聞かれたら、趣味でなければ、「今目の前にいるあなたと話したいから」がとてもシンプルで誠実な答えになると思う。 逸臣はそれを全面に出していて、とても好感を覚える。少女漫画らしく、キザだけど。