タタラは伝説の勇者的な存在で あって、更紗はその影武者となり、 戦う話だけど、仲間達は最終的には 『タタラではなく更紗だから』 着いていくという風になっていくのが 良かった。
自分が更紗の立場になったときに、そんな風に考えられるだろうか?と生き方に心打たれます。 最初はガッツリ乙女な絵柄に先入観があったのですが、読み始めたら少女漫画にこんなに壮大な冒険があったのかとひたすら読みました。更紗は辛い思いをたくさんして、仲間たちと乗り越え、新しい壁に立ち向かっていくので、気がつくと心から応援してしまいます。とにかく続きが気になるし、スケールが大きい。そして言葉が響く。力強いし、感情が伝わって惹き付けられます。ストーリーも登場人物達1人1人を大切に丁寧に描かれていて、読んでいて感情移入してしまいます。
最初に出てきた特殊な髪形の人が女性だったとは。いつも通り自宅で寝たつもりの主人公。起きると海で突然遭難している状態。展開が早すぎてページをどんどんめくってしまいます。自己主張が出来ない主人公が危険を感じ大声を出せるようになったあたり、続きが気になります。
※ネタバレを含むクチコミです。
絵柄からは想像できないサバイバル漫画。 昔見たドラマ「漂流教室」を思い出しました。 スピード感ある展開で、でもキャラクターの個性がちゃんと立っていて、それぞれの設定や伏線の回収も細かいところまで描いてくれてます。 過去エピソードは涙なしでは読めません。 読んでるわたしもチームの一員になったような気持ちでハラハラドキドキしながら読んでいます。
菅田くん推しなので、ドラマを全部見た後で続きが気になって読みました。 まず、アンジュさんがいもうとじゃなくてお姉さんなのがびっくり。でも妹が言うにしては違和感あるセリフが多かったので原作は姉でしっくりきました。 当たり前だけど漫画の方が一つ一つのエピソードをじっくり描いてくれているので、ドラマで終わらせずに漫画を読んでよかったです。 「いじめをする方が病んでる。カウンセリングが必要なのはいじめっこの方」ニュアンス違うかもしれませんがこのセリフがとっても印象的でした。 確かに、なんでいじめられた被害者の方がいつも逃げないといけないんだろう。おかしいよね。
人の深層心理を暴く展開が何度も読みたくなります。様々な生活スタイルの中でどの人にも共感出来るポイントがある気がします。特に家族のありがたみや母親目線の描写があり女性から支持される漫画だと思います。作者の他の漫画も読みたくなりました。
冷静に状況を見て大事なことをサッとストレートに言える整くんが印象的。 整くんの言葉は的を得ていて刺さる。浅はかに物事を捉えてるな〜まだまだだな自分、と気付かされる。整くんの物事を色んな視点見て感じて捉えられる感性、私にも欲しい。 整くんのミステリアスな雰囲気も素敵。 ドラマ化もして、これは月9だよね。と納得でした!
最初は、ほのぼのとした整の雰囲気が素敵だなあと思いながら読んでいました。次第に、整のお喋りに「なるほど。」と感心する場面がたくさんあります。 人間の怖さとかがすごく上手く描かれていると思います。 漫画というより小説を読んでるみたいに文字多いですが、事件の解き方や整の考え方が面白いです。
「ミステリと言う勿れ」と同じ作者と知り、興味を持って読んだら、いい意味で全然違いました。サバイバルものなんですがリアリティがあって精神的なたくましさに勇気づけられました。とくに女性にオススメ!
タタラは伝説の勇者的な存在で あって、更紗はその影武者となり、 戦う話だけど、仲間達は最終的には 『タタラではなく更紗だから』 着いていくという風になっていくのが 良かった。