どうせ、女の子がいっぱい出てきて、ハーレム状態イチャイチャキャッキャの日常系なマガジン的展開でしょ? と思ったら、違った。 ジャンプです。 マガジンでなく、ジャンプです。 友情、努力、勝利なのです。 女の子はいっぱい出てくるけれど、等しく愛するのです。 君が一番スキとかないのです。 ――まるで、推しを並べたオタクのよう。 君も君も君も、等しく好き。 そして、君も君も君も強烈に個性的。 みんな全力で愛城恋太郎を愛しているし、恋太郎もその思い以上に気持ちを打ち返す。 ものすごいテンション高く、ものすごい細かいオマージュやらなんやら入れつつ、眼の前にいる彼女たちに平等にキスしては感想を述べ、くすぐり合ってはキャッキャウフフ、いやなんだこれは、何を見せられているんだ。 愛城恋太郎のすごいところは、みなを愛せなければハラキリを宣言しているところ。 愛せなかった子は不幸になって死んでしまうから、覚悟を示しているんだろうけど、その設定を彼女たちは知らない。 あらすじに書かれているママが起きているのに、読んだらどこか違うなんて初めて見た。 読まずに毛嫌いするなんて、もったいない。 男女逆転しても、いや性別が入り乱れても、性別なんてなくなっても、恋太郎はこのテンションで皆を愛しそうだし、恋人たちも同じテンションで恋太郎を愛しそう。 がんばれ、恋太郎。
主人公は100人の運命の人に出会うことが定められている。しかし、主人公に選ばれなかった場合その女性は死ぬ! それを回避するために100人全てを恋人にするというすごくアホなストーリー。キレッキレのギャグとキャラを使い捨てしない所はホント凄い。
100人の彼女と一目惚れで付き合って、付き合わないと女の子が死ぬとか、ぶっ飛んだ内容から始まるラブコメ ガチで100人の彼女と付き合うまで続きそうな勢いで、彼女もキャラ濃いやつしかいないし、何より主人公がマジでヤバイ メタ発言も多く、個人的にメタネタ入れてくる作品好きなので、この作品は楽しい! 色々ぶっ飛んだキャラ多いけど、ある意味新しい斬新なラブコメですよ
可愛すぎる彼女が100人出てくるお話しです 現実ではありえないからこそ面白い! 読む前は、ひたすら女の子にモテてるのかな?と思っていたのですが、主人公は彼女みんなを平等に愛していて平和なラブコメでした。 100股交際となるので修羅場を予想しながら読んでたけど この漫画では彼女のみんなが仲良しで、さらにギャグ多めで笑いながら楽しく読めました
「彼女ができますように!」と祈ったら神様100人の運命の人がいるよと言ってきたトンデモハーレム漫画です。 好かれるのはいいけど100かぁ〜… でもどの子も可愛い。 可愛い女の子に言い寄られるハイテンション漫画。 なんか疲れ吹っ飛びます。
テンポ良くて面白いけど、・・・。 100人覚えられるか心配! 途中、読み返します。 それにしても、恋太郎の優しさは、罪だわ~。
林秀雄は成績で学年一位になり続けながらも 人生の最優先事項は勉学だと確信している。 貴重な時間は全て、受験での勝利、人生での勝利のために 費やすべきだと。 青春だとか部活だとか思い出だとかに興味はない。 恋愛にも興味はないので女子高生にも興味はない。 なのでクラスメイトの浅川結真など覚えていない。 それどころか、 結真が実は地球に調査にやって来た異星人で、 突然に空中に浮遊して現れ、お漏らしをしても なんの興味も持たない。 なので結真が秘密を守るために秀雄を監視する、 つまり一つ屋根の下に住む、と言い出しても 拒まない。 秀雄の勉強の邪魔さえしないのなら構わないから。 かくして、 高校生なのに思考回路が異星人のようなクールな秀雄と、 異星人なのにメンタルが女子高生の結真とが 互いに精神的ダメージを与えあうような (秀雄はこの性格なのでダメージは、ほぼ結真に カウンターとなってかえることになるが) 共同生活をすることになる。 高校生男女が一つ屋根の下で暮らすとなれば ドキドキラブラブな展開だったり 秘密を守ろうとトラブルが続出したり とかの展開になりそうなもの。 そういった設定で 「翔んだカップル」とか「うる星やつら」 などの名作もあるし。 しかし秀雄は結真に1mmたりとも心を動かさない。 結真は秀雄からしたら自分とは無関係な 「少女A」という存在でしかない。 好き嫌いとは無縁の「無関心」しか秀雄には無い。 そんな秀雄なのでリアクションが大抵は 通常とはズレている。 いや、状況を正確に判断し冷静に反応した結果なのだが、 普通の人はとらない態度をとりコメントを発するので、 結果的に結真に対する死刑宣告相当なレベルの 強烈なボケになっている。 そしてそのボケに翻ろうされ恐怖すら感じる結真の 心の叫びは、結果的に鋭いツッコミになっている。 普通ならラブラブでスイーツな展開になりそうな設定の話だし、 さらに宇宙人という特殊なSF的存在でありながら、 第三者的な「少女A」程度にしか扱われないという 結真の不幸を 「人の不幸は蜜の味」、というか 「宇宙人の不幸は蜜の味」なスイーツ感覚で 味あわせてくれる漫画。
先週のヤンジャンに掲載されていた中村力斗先生の読切『天子ちゃんの天界道具』を読んで思い出した作品。『少女Aの悲劇』というタイトルの意味は、表紙の頭を鷲掴みにされてる少女が結真ちゃん(宇宙人)で後ろにいる少年が林(地球人)なので、2人の力関係はつまりそういうことです。 https://manba.co.jp/boards/74128 素性を隠し地球に暮らしていた宇宙人の結真ちゃんですが、クラスメイトの林くんに正体がバレてしまったため、秘密を守ってもらうため何でも彼の言うことを聞くはめに…というあらすじ。 というか1話の2人の出会いからしてブッ飛んでて最高なんですよ…!(試し読みで読めばわかります) 林の結真ちゃんの扱いは、まあ〜〜酷い! 青春や部活など無駄なことに価値を感じない林は、宇宙人に路傍の石より興味を持たない。夜中に林の部屋(※2階)の窓を叩く女の子をいったん窓を開けたうえで突き落とす。 https://i.imgur.com/ZcbswQN.png (『少女Aの悲劇』あさの/中村力斗 第1巻より) だがそこがいい…! 行き過ぎた塩対応は…ラブコメの醍醐味「デレ」までの助走ッ…!!そのハッピーエンドがちゃんと想像できるので安心して読めます。 さらに言えば、理不尽な暴力や事故に遭うために読むのがキツい作品もありますが、この少女Aでは『ちゃんとギャグですよ〜〜』とわかるようにデフォルメがされているので、安心して結真ちゃんが酷い目に遭うところを楽しめます(※個人の感想です) 単行本で初めてこの作品を読んだのですが、全2巻でかなり巻いて終わった感じがありました。もっと2人がギャーギャーするところが見てみたかった…。 銀魂みたいに女の子がギャグシーンで大変なことになる話が好きな人におすすめしたいラブコメです!
色々とあれのパロディが散りばめられてるので、どこまで攻めるかなと思っていたけどいやもうアウトでは…?アウトでは?(2回も言っちゃった) 主人公は天子ちゃんのはずだしせっかく天界道具もあるのに、のり太くんの狂気にすべてが飲み込まれてたよ。
どうせ、女の子がいっぱい出てきて、ハーレム状態イチャイチャキャッキャの日常系なマガジン的展開でしょ? と思ったら、違った。 ジャンプです。 マガジンでなく、ジャンプです。 友情、努力、勝利なのです。 女の子はいっぱい出てくるけれど、等しく愛するのです。 君が一番スキとかないのです。 ――まるで、推しを並べたオタクのよう。 君も君も君も、等しく好き。 そして、君も君も君も強烈に個性的。 みんな全力で愛城恋太郎を愛しているし、恋太郎もその思い以上に気持ちを打ち返す。 ものすごいテンション高く、ものすごい細かいオマージュやらなんやら入れつつ、眼の前にいる彼女たちに平等にキスしては感想を述べ、くすぐり合ってはキャッキャウフフ、いやなんだこれは、何を見せられているんだ。 愛城恋太郎のすごいところは、みなを愛せなければハラキリを宣言しているところ。 愛せなかった子は不幸になって死んでしまうから、覚悟を示しているんだろうけど、その設定を彼女たちは知らない。 あらすじに書かれているママが起きているのに、読んだらどこか違うなんて初めて見た。 読まずに毛嫌いするなんて、もったいない。 男女逆転しても、いや性別が入り乱れても、性別なんてなくなっても、恋太郎はこのテンションで皆を愛しそうだし、恋人たちも同じテンションで恋太郎を愛しそう。 がんばれ、恋太郎。