負けヒロインっていいですよね。 リアルでは、恋愛ごとにおいては負ける(惨敗か不戦敗)が多いので、恋愛漫画で主人公が成就されても共感できず、むしろ当て馬とか報われないキャラに同情してしまうタイプ。 本作もそういう読者を主人公にみたてた感じで、冒頭で幼なじみにフラれた負けヒロインこと八奈見杏菜と交流していく流れ。 幼なじみキャラは、典型的な負けフラグですからね。 想い人である幼なじみが恋人とよろしくやっている様を歯噛みしながら、失恋をひきずっていく様を主人公は客観的にみていく。 そんな話。 さらに話数を重ねていくと、別の負けヒロインたちが出てくる。 脳筋っぽいヒロイン、ちょろいヒロイン、などなど、いかにも最初から負け確してそうなヒロインたちで、読んでいてざわつきます。 負けるとわかっていても、つらいもんです。 フラれたからって想いが断ち切れるわけではないのだから。 そんな不憫なヒロインたちを描いた一風変わったラブコメですが、笑いありっちょっと涙ありの、自分好みな作品でした。
負けヒロインっていいですよね。 リアルでは、恋愛ごとにおいては負ける(惨敗か不戦敗)が多いので、恋愛漫画で主人公が成就されても共感できず、むしろ当て馬とか報われないキャラに同情してしまうタイプ。 本作もそういう読者を主人公にみたてた感じで、冒頭で幼なじみにフラれた負けヒロインこと八奈見杏菜と交流していく流れ。 幼なじみキャラは、典型的な負けフラグですからね。 想い人である幼なじみが恋人とよろしくやっている様を歯噛みしながら、失恋をひきずっていく様を主人公は客観的にみていく。 そんな話。 さらに話数を重ねていくと、別の負けヒロインたちが出てくる。 脳筋っぽいヒロイン、ちょろいヒロイン、などなど、いかにも最初から負け確してそうなヒロインたちで、読んでいてざわつきます。 負けるとわかっていても、つらいもんです。 フラれたからって想いが断ち切れるわけではないのだから。 そんな不憫なヒロインたちを描いた一風変わったラブコメですが、笑いありっちょっと涙ありの、自分好みな作品でした。