16世紀、数万人が迫害を受けて死んだ“魔女狩り”。その狂気の時代に魔女と断罪された人々に寄り添い、医療の力で救おうとしたひとりの医師がいた──。精神医学の先駆者でもある実在した医師、ヨーハン・ヴァイヤーを描いた歴史ドラマがついに書籍化!
冲方丁の本屋大賞受賞作を完全漫画化!!!日本独自の暦作りに邁進した男の七転八起の人生譚!!――幕府の碁打ち、二代目安井算哲(やすい・さんてつ)こと渋川春海(しぶかわ・はるみ)は、碁の名門四家の一員でありながら真剣勝負の許されないお城碁の現状に飽きており、趣味の算術や天文観測に没頭する始末。そんな時、算術絵馬が奉納されている神社に出かけ……算術の達人「関(せき)」によって、春海の退屈な日常が打ち破られる……!
生と死が隣り合わせの街「天国」。記憶のない少年・礼夏は、全身傷だらけの殺し屋・世都とこの街で暮らしている。彼はいつも礼夏に赤い服を着せ、とても優しく、ふとした瞬間泣きそうに笑う。それはいつも礼夏を不安にさせた。けれどある日、世都の過去を知る男・ロマネが現れてからいつもの日常は変化して…… 【カバー下(2P)を巻末に収録配信!!】
ある嵐の日、恋人の裏切りで借金を背負った諒一があてもなくさまよっていると、一軒の茶屋に辿り着いた。独特の雰囲気を持つその茶屋で、店主の若い男・蓮にお茶を差し出され、お茶の温かさと蓮の言葉に忘れかけていた感情が溢れ出す。タダ飯代わりに雑用を手伝いながらの居候生活を送ることになった諒一は、蓮に惹かれる一方で、蓮の抱える過去と境遇を知り、力になりたいと思うが……?
大坂の陣から今年で400年、戦国武将・真田幸村が今ふたたび蘇る!戦国乱世に名を残し、400年経った現在でもわれわれを魅了してやまない武将・真田幸村。その華々しく散った死に様を実力派がスタイリッシュに描破した戦国活劇。