※ネタバレを含むクチコミです。
バレーボールでリベロというのは特殊なポジションで、基本的に攻撃に参加することができないので、強力なサーブで得点することもできませんし、スパイクで華麗に得点することもできません。ですが、リベロ革命では、主人公の幹本要が強力なライバルのスパイクやサーブなどの攻撃を防ぐことにより、相手に勝っていくという新たなスポーツ漫画の魅力を伝えてくれました。そして、自分ひとりだけではなく、仲間とともに得点していくというところもよく表現されているので、今までとは一味違うスポーツ漫画となっています。
主人公は少年時代、天才とされた一条。しかし、小学6年の時大ケガを負って2年間サッカーができなかった。しかし、あきらめない一条と彼に影響されるチームメイトの変化が面白い作品です。
「キャプテン翼」、「エリアの騎士」とかの現実離れしたサッカー漫画と違って、現実的な登場人物たちの奮闘がとても熱く、胸を打たれます。リアルなサッカー論が感じられるストーリーは最高にハマります。
圧倒的才能から、ユースからも招待されていた一条。しかし、小学六年生のときにケガを負い、2年間のブランクができた。なおも、あきらめない一条。とにかく熱い最高のまんがです。
悩んでばかりいるコンニャク主人公が跋扈する(大分減ってきたような気がしますが)『BE BLUES!』の主人公・一条龍は、かなりメンタルの強い主人公です。わかる人にだけわかればいい例えでいうと、『無限のリヴァイアス』の相葉昴治並にメンタルが強いのです。 物語は、一条龍の小学校時代からはじまります。一条龍は小学の頃から話題の選手です。個人技から戦術眼、そしてメンタルまでふくめて、観客だけでなく敵チームまで魅了するようなスタープレイヤーです。「オレは計画をやりとげるタイプだ」と、将来ワールドカップに出場するまでの計画をしっかりたて、そこに向かって邁進していくはずだったのですが…龍は親友の命を守るために大怪我を負ってしまいます。サッカーどころか日常生活も危ぶまれる龍。誰もが、サッカー選手としての一条龍は終わったと、思っているなか、当の本人だけは全くあきらめていないのです。そこから2年の月日を経て、彼はサッカーに復帰します。友人、家族はサッカーを龍がプレイできるだけで感動しますが、かつての龍を知る人間は、変わり果てたその姿に落胆を隠しきれません。 声高に泣きもわめきもせず、苦しみは全て腹に込め、目的にひたむきに向かう龍は、それはもうかっこいいのです。事故で失ってしまったものはなにか?その時間で得たものはなにか?みんなが絶望している間も、龍だけは計画の達成を目指し、できる努力を重ねていた。復帰してそれが花開いていくストーリー展開は非常に盛り上がっていきます。登場人物誰も彼もが泣くし、読んでる私も泣けてくる。そんな展開です。 諦めないといえば、たしかに、梶原一騎作品の主人公たちも不屈な人たちでした。けれど彼らの不屈さって、破滅型というか、自己陶酔というか…目標に向うよりも、美しく散ることに焦点があるように思えます。陶酔もなく増長もせず、まっすぐに生きる一条龍の主人公像はかなカッコイイのです。 と、十分に作品の素晴らしさを説明したところで、ここからはヒロインの可愛らしさを述べますね。この作品には巨乳幼なじみの優希と金髪ハーフのアンナという2人のヒロインが出てくるのですが、とにかく可愛い。王道ツンデレなアンナもよいのですが、龍をずーっと支え続ける優希は本当によいヒロインです。そして巨乳可愛い! 巨乳な女の子ってボタンで止めたシャツに隙間できちゃうじゃないですか(僕も巨乳なのでわかります)。そういった巨乳ならではの服装のたるみを、あらゆるシーンでさしこみ、優希の巨乳を強調する田中モトユキ先生は偉大だと思います!
サッカー大好きな人には一度は読んで欲しい!天才サッカー少年の山あり谷あり青春サッカーマンガ!涙なしには読めません!
タッチやH2.MAJORなど野球漫画が目立つサンデーコミックにおいて隠れたサッカーマンガの名作の一つ。 勝った喜びも負けた悔しさも最高に熱くなれるサッカーマンガ!感情を揺さぶられたいならBE BLUESで間違いナシ! もっと詳しい感想を此方の動画で語ってます。 https://youtu.be/e9-vAlEowcU
昨日のオーストラリア戦の井手口のスーパーミドルを見て龍くんを思い出したビーブル読者は私だけではなかったはず
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