公爵令嬢ミラは、幼い頃から片想いしている公爵令息ソルリヴァイに対して政略結婚を持ち掛ける。しかし、何度政略結婚を持ち掛けても結果は惨敗。そんな中、ソルリヴァイに他に好きな子がいるのではないかという話を聞いてしまいー!? ※この作品は『一途に溺愛されて、幸せを掴み取ってみせますわ!異世界アンソロジーコミック 3巻』に収録されている作品と同一の内容を単話版として再編集したものとなります。
父を不慮の事故で亡くした伯爵令嬢のノアンは、伯爵家の跡を継いだ叔父と再婚した実母、叔父の血を引く妹から 悪質な嫌がらせを受けていた。全てを諦め辛い生活にも耐え過ごしていたが、ついには学園の舞踏会で婚約者まで妹に奪われてしまう。全てを失ったその日の夜、自室の窓からひとり星空を眺めるノアンの前に、半透明の身体を持ち記憶を失った青年、“幽霊さん”が現れる。表情豊かな幽霊さんとのおしゃべりを通し、触れられない彼に惹かれていくノアン。彼と過ごす秘密の夜が続いてほしいと願うも、別れの時は近づいて……。