学習塾の生徒と先生。出された問題を解き、新たな出題をする。たったそれだけの、しかし決闘のような関係は、突然に終わりを迎える。「私」を天才と認める前に、先生が逝ってしまったことで――。月例賞出身作家が放つ、凡人と天才の物語。
【月例マッグガーデンマンガ大賞2023 12月期 佳作】