「父の魂」「柔道讃歌」など100冊以上の漫画を描いた昭和を代表する漫画家・貝塚ひろしの描く戦争哀記。太平洋戦争末期、一式陸上攻撃機に特攻機・桜花をくくりつけ、空中発射し、敵戦艦に特攻する作戦が立案された。これに志願した番長・豪田 猛(もう)は、祖国のためと、日夜練習に励むのだった。併録 読切「ああ、零戦トンボ!」 読切「父子球場」 (原書:1973年発行)
「父の魂」「柔道讃歌」など100冊以上の漫画を描いた昭和を代表する漫画家・貝塚ひろしが贈る金言・格言集。「酒は飲むとも飲まれるな」「口と財布は締めるが得」「人の褌(ふんどし)で相撲を取る」「娘を見るより母を見よ」など現代でも十分通用する含蓄あふれる金言・格言を81首紹介する。(原書:1984年発行)
「父の魂」「柔道讃歌」など100冊以上の漫画を描いた昭和を代表する漫画家・貝塚ひろしが贈る近未来SF漫画。悪の一族・アングーラ族は空飛ぶ円盤を使って、日本支配をたくらんでいた。それを知った地底人オート女王は、日本人の兄妹・英二、静子とその友達・ビー助に特別な力を授ける。その力とは、変身出来るようになること。変身すれば、日頃では出せない怪力が出せ、念話も可能になる。この力を使って、日本を守るのだ! (原書:1984年発行)
昭和を代表する巨匠・貝塚ひろし先生が描く痛快ゼロ戦戦記。太平洋戦争末期、特攻で戦死したことになっている赤木他5名は、ジャングルの秘密基地に隠れ、米軍への抵抗を続けていた。そこには、普通のゼロ戦とは違う、赤く塗ったゼロ戦5機があり、友軍の危機を感知すると出撃し、敵機と死闘を繰り広げていた。この謎の部隊に手を焼いた米軍は、ついに最新鋭戦闘機・P-51ムスタングを投入。圧倒的な戦力を誇る敵に対して、ゼロ戦レッド隊に勝機はあるか? (原版:1967年9/30発行)
剣豪小説作家・五味康祐の同名傑作小説「柳生武芸帳」の完全漫画化。作画担当は、「父の魂」「柔道讃歌」など100冊以上の漫画を描いた昭和を代表する名漫画家・貝塚ひろし。天地2冊がいっぺんに読める合本版 天の巻 徳川秀忠の娘・和子が天皇家に嫁ぎ、二ノ宮・昭子内親王を産んだ時、皇子二人が何者かに殺害された。その真犯人を柳生宗矩が知っていて、三巻の武芸帳に秘密裏に記す。一巻では犯人はわからない。三巻そろえなければならない。それを知った霞多三郎は、巻物をそろえようと行動を開始する。地の巻 徳川秀忠の娘・和子が天皇家に嫁ぎ、二ノ宮・昭子内親王を産んだ時、皇子二人が何者かに殺害された。その真犯人を柳生宗矩が知っていて、三巻の武芸帳に秘密裏に記す。一巻では犯人はわからない。三巻そろえなければならない。巻物をそろえる旅を続ける霞多三郎は、数々の人物と関わっていく。(原書:1992、1993年発行)
「父の魂」「柔道讃歌」など100冊以上の漫画を描いた昭和を代表する漫画家・貝塚ひろしが贈る金言・格言集。全2巻がいっぺんに読める合本版 人生ふれあい編 「酒は飲むとも飲まれるな」「口と財布は締めるが得」「人の褌(ふんどし)で相撲を取る」「娘を見るより母を見よ」など現代でも十分通用する含蓄あふれる金言・格言を81首紹介する。人生サバイバル編 「庇(ひさし)を貸して母屋を取られる」「人間万事塞翁が馬」「鬼も頼めば人食わぬ」「百人殺さば良医になれぬ」など、会社や友人関係に含蓄がある金言・格言を83首紹介する。
昭和を代表する巨匠・貝塚ひろし先生が描くゼロ戦ストーリー。太平洋戦争末期、土浦の海軍飛行予科練習生だった南将一と、その同期たちは、極秘の任務を帯び、基地を出発。公式な発表では全員特攻戦死したことになっているが、実は、秘匿空母に搭乗し、一路、米軍の基地があるマリアナ諸島を目指していた。勝率の低いこの作戦は成功するのか? (初出:1968年「少年キング」連載)
昭和を代表する巨匠・貝塚ひろし先生が描く学園ヒューマンストーリー。個性派生徒ばかりがいる富士見ヶ丘学園3年B組に新任教師として赴任した「わんぱく先生」こと二階堂哲太郎の奮闘記。クラスの番長・豪田に手を焼いているうちに、クラス委員長の冬木が自殺未遂を起こした。この事態にわんぱく先生はどんな行動を取るのか? (原版:1981年2/2発行)
昭和を代表する巨匠・貝塚ひろし先生が描く異色怪盗もの。どろぼう学校で盗みを教わった次郎吉、妙子兄妹は、子供ながらすご腕の怪盗だった。そして、その二人の逮捕、更生を狙う警視庁捜査三課の刑事・二階堂哲太郎、そして、どろぼう学校を目の敵にしているドクロ同盟。この三者による三つ巴のバトルが始まった。(原版:1970年8/5発行)
九十九里の漁村に住む巴突進太(ともえとっしんた)は、ケンカ好きの暴れん坊。かつて女三四郎と呼ばれた母、輝子の「柔よく剛を制す」の執念を受け継ぎ、高校入学を機に柔道部に入部する。しかし、入部早々、顧問の荒尾部長と対立、怒りをかってしまう。そのとき止めに入った担任の利鎌竜平が恐るべき技“天地がえし”を繰り出す。利鎌の正体はいったい!?
弱小球団・城北ペガサスの前に突如現れた、野球に秀でた謎の少年と一人の和尚。この野球狂親子の出現によりぺガサスは最強のリトル・リーグチームを目指して特訓を開始する。弱小草野球チームが最強のリトル・リーグチームを目指す熱血リトル・リーグ物語。
巨人に入団した郷姿郎(ごうしろう)は、プロ初打席でサヨナラホームランを放ち一躍注目を浴びる。だが、本来投手である郷は、秘球を生み出すために突如姿をくらます。そして、一週間後の阪神戦に戻ってくるや、秘球で抜き打ち打法のライバル谷を三振に仕留める。
巨人軍の波原豪は非凡な才能を持ちながらも、病魔にむしばまれ極度のスランプに陥っていた。休養を兼ね、妹・民江が嫁いだ会津若松のバット工場を訪れた波原は、妹の夫でバット職人の南城丈太郎に新しいバットの作成を依頼する。後日、出来上がったバットを届けに民江は息子・隼人を抱いて上京するも、波原はすでに死の床にいた。病院へと向かった民江だったが、その途中で交通事故に遭いかえらぬ人となってしまう。幸いにも隼人の命は助かった。…3年後、バット職人として天下をとるために丈太郎は隼人を連れて上京する。
昭和16年12月8日、日本軍のハワイ真珠湾奇襲攻撃によって太平洋戦争の火蓋が切って落とされた。連合艦隊司令長官・山本五十六は、祖国防衛のため真珠湾奇襲攻撃に続く第二の秘策として、海軍にも属せず、尚且つ民間でもない航空隊をつくろうとしていた。それは、かつて日本海軍の大艦巨砲主義の軍部に反対し追放された六名の軍関係者の子供たちから成る、通称“子ムジナ隊”だった!
昇龍高校野球部の舟木哲はプロ注目の打者。その弟で中学生の豪もその才能を見込まれ、昇龍高に入学。一方、東京の名門校・星城高校へと越境入学していたプロ注目の投手・大岩研一郎が、昇龍高に転入してくる。これで昇龍高の甲子園出場は安泰かと思われた矢先……
相撲部屋の孫として生まれたオトこと大和男は、力士になるために生まれてきた宿命の子。祖父で親方の雷電為五郎が亡くなり、部屋の跡取り問題が浮上。後援会の十文字会長が部屋の看板力士・雷乃海に部屋を継がせようと画策する中、祖母であるおかみさんは孫のオトに継がせようと決意するのだが…。
火事の中、母親の死と引きかえに生まれた嵐大吾。母のかたみの王将を握りながら育ち、将棋では負け知らず。しかし、中学に進学した大吾は、ある日出会った酔っ払いの男に初めての敗北を喫する。この将棋界の鬼才・鬼頭八段との出会いで大吾はさらに将棋にのめりこんでいく。
夢野一郎と二郎は双子の兄弟。二人は母が経営する喫茶ドリームの地下室を秘密基地とし、空飛ぶ不死身の愛犬ブルと共に活躍するドリーム仮面。しかし、なぜ彼らは正義の味方を演じているのか!?その秘密はアフリカに隠されていた…。
太陽中学ボクシング部主将の一心大助は、鉄腕くんと呼ばれる明朗少年。だが、ボクシングを危険なスポーツと思う母親の反対に悩んでいる。一方、KO小僧と呼ばれるが、卑怯な手を使う黒雲中学ボクシング部主将、山猫と部員たちは、試合前日に大助を襲い、右手にケガを負わせる。試合は両者ノックアウトに終わるが、山猫たちは大助を狙い続ける…。熱血スポーツドラマ!!
王、長島のホームランボールを素手でキャッチした少年、川中桃太郎は球団の特別サービスでプロの投手の球を打った人には賞金が出るというゲームに参加する。多数の参加の中で巨人軍のエースを打ったのは桃太郎ただ一人。全員が度肝を抜く少年の先祖は、鬼退治をした桃太郎で、彼はその100代目。解説者は少年に豪快豆選手と名付け、プロ球団に入ることを望むが…。
プロ野球開幕と同時に野球王国、アメリカより上陸した般若の仮面を被った謎の仮面プレイヤー、仮面豪打丸。どの球団にも所属せず、各球団のエースと対決し、決まって第2球を打ち、球場破りのエース殺しと呼ばれる。そして、正体不明の仮面豪打丸の争奪戦が始まった。彼は日本のプロ球団に入るのか!? また仮面豪打丸の正体とは!?