現実だったら悪いクチコミ書かれて一瞬で終わりだろうというラーメン屋の話 しかし今、メディアに引っ張りだこの人気ラーメン店でも、ルーツを辿ると原点は案外こういう店だったりするのかも。自分もラーメン屋さんのラーメンで一番古い記憶は、家の近所にあったなんの特徴もないごく普通のお店の醤油ラーメンだったな。気づいたら無くなってた。
たしかに、清く正しくなくてはならないという立場上のプレッシャーを常に感じている人が道を踏み外す瞬間は、とても気持ちよさそうではある... 人は天邪鬼で、禁じられたことほどやりたくなる、じゆうをもとめる生き物だから...
※ネタバレを含むクチコミです。
コタローくん、子どもと思えないほどしっかりしてて、子どもなりに事情を理解して周りに心配させないように振る舞ってて、読んでて切ないですが、コタローくんの周りを取り囲む皆さんのやり取りが面白い。 泣いたり笑ったり、内容の濃い作品です!
「アパートの清水」に越してきた男の子・コタロー4歳。 おそらく、前作の『コンビニの清水』をやっていたおじーちゃんおばーちゃんが大家さん。 あの夫婦なら4歳児の一人暮らしでも、「しっかししてるから大丈夫ね~」「子供は元気が一番ね〜」と住まわせそうな気がする。 そもそもあの年代は、4歳児が一人で公園に行くこともあった時代だろう。 ドラマ化もアニメ化もされているので、知っている人は知っているだろうけども、本作はアリエナイが多発する。 多発しすぎて、ティッシュを食べるのは、アリエナイのか、アリエルのか、悩んでしまう。 研究室の「キムワイプ」でもなく、ネタで聞く「ティッシュの天ぷら」でもなく。 しっとりしている高級ティッシュはグリセリンが入ってるから甘いそうだけど、うーん。 取材でそういう話を聞いたんだろうか。
年寄りの説教に見せかけためちゃくちゃさを大盤振る舞いしつつ、今日もコンビニ経営とお客様対応をがんばっている、清水さんご夫妻(おじいちゃんおばあちゃん)。 一話完結の各話はコメディだったり、ハートフルだったり、ホラーだったり、オチはいろいろ。 オチはいろいろでも、ご夫妻はどの話でも通常営業。 つまるところ、オールウェイズはちゃめちゃ。 読み直したら番外編に漫画の説明があったので、添付にてご確認いただきたい。 そして、最後のキャラクターと一緒に言ってほしい。 「何これ。」と。 巻末のご夫妻関係なしの読み切り「前川編集長の消息」もミステリー風でおもしろく読める。
4歳児がアパート借りて一人暮らしなんてまずあり得ない設定ですが引き込まれます。 大人っぽいけど、子供だな。って思えたり、我慢してるなって思ったらいじらしくもあります。 コタロー君には色々事情があるようですがずっとはっきりとわかりません。 所々で見えるコタロー君の生い立ちを想像して泣けてきます。 自分の子供と重ねるとコタロー君のようにしっかりはしていないけど色んなことを感じとれる年齢という事に気づいて涙腺崩壊しました。
コタロー、、涙なしでは読めなかった。。 コタローは、とある理由で一人暮らし。 母親と父親に会えると信じて、強くなるためにアパートに住んでる人、近所の人、幼稚園のお友達と交わりながら一生懸命に日々頑張っているコタロー。 コタローを助けているように見えて、コタローに勇気や気づきを大人たちがもらっているのかな。 どっぷり感情移入してあっという間に7巻でした。 最後までコタローの行く末を見届けたい。
一巻読了! 目が無理で読んでなかったのですが試しに一巻。 想像以上に重い! こんな話だったんですね…! おとなび過ぎてる子供とそれに感化される周りの大人たち。 コンビニで弁当詰め替えるとか、漫画だからまだいいですが辛過ぎじゃないですか…
現実だったら悪いクチコミ書かれて一瞬で終わりだろうというラーメン屋の話 しかし今、メディアに引っ張りだこの人気ラーメン店でも、ルーツを辿ると原点は案外こういう店だったりするのかも。自分もラーメン屋さんのラーメンで一番古い記憶は、家の近所にあったなんの特徴もないごく普通のお店の醤油ラーメンだったな。気づいたら無くなってた。