両親が殺されたその日、自分の部屋で手錠に繋がれた目の前に立っていた正体不明の男、イヴァン・エルカ。「起きた?」「あなたが…私をここに監禁したんですか?」リアは誰にも歓迎されない存在と知り、この苦痛から解放されるには死だけだった。「俺が生かせたんだから力を尽くして守ってあげる」「なぜ、私に生きてほしいのですか?」「俺は君が必要だ」のイヴァンの言葉に戦慄が走る…