👑勝手におすすめランキング【毎週火曜更新】
軍事法規研究会先任研究員大木浩明
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🥈2位「スケルトンダブル」コンドウ十画
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🥉3位「冷蔵庫探偵」佐藤いづみ/遠藤彩見
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4位「続く道 花の跡」ななせ悠
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5位「アストロキング 召喚勇者だけど下級認定されたのでメイドハーレムを作ります!」GEN/ギザン/竜庭ケンジ
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6位「ニニンがシノブ伝」古賀亮一
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7位「迷子犬とわたしたち」ゴトウユキコ
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8位「波うららかに、めおと日和」西香はち
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9位「ダダダ」あみだむく
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10位「セントールの悩み」村山慶
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『勝手におすすめ』は最近投稿されたクチコミの中から、マンバが毎週火曜日に勝手に作成しているランキングです。
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書影がかっこよすぎて久しぶりにジャケ買いしましたが、後悔していないです。 第二次大戦後の日本が舞台。 主人公は旧陸軍で「狂犬」と呼ばれた男・高村伊知。 終戦後の東京に戻ると、実家も妻もなくなった状況の中で、新興ヤクザ組織「長門商会」のボス・岡本宇ノ介と出会い、彼の用心棒として雇われるところから始まる。 岡本は元々海軍の主計長(ありていにいうと経理や兵站係)で、その流れから長門商会は旧海軍が集う場所。 海軍と「長門」商会と言う名から推測されるように、戦艦「長門」とも深い関係があって、岡本が戦時中にある目的で手にした「ヤミ資金」が物語の軸となります。 敗戦国としてGHQの支配を受けていた日本で、志をもって暗躍していく様は、読んでいて熱くなります。 そして当然、彼らを邪魔する反社的な組織、それらを裏で糸引く政治家の存在などが障壁として登場してきます。 彼らを相手に、高村や岡本はどう立ち居振る舞うのか? そして「長門商会」は本懐を遂げられるのか? 大人向けの半フィクションな物語として今後に期待したい作品です。