日夜仕事に追われどこか虚しい日々を送る金岡優真。そんなある日、新たな同僚がやってきた。それは、初恋相手にして元カレである、高山皇輝。再会したことで優真は思い出す――心の奥底に封じ込めたはずの、最高で最悪だったあの日の思い出を。そんな優真の想いもつゆ知らず、連絡先を聞いてきたり食事に誘ったり、昔と同じように接してくる皇輝。「お前はどうして、そうやって優しい声で俺の名前を呼ぶんだよ」 それはまるで、傾いた天秤のように釣り合わない恋だった。それでも――たとえ、僕らは別れても…。
「俺たち(ピー)になってみないか?」須藤ヒロムが投げかけた冗談のような言葉に幼馴染の仲吉大我は大笑いするそんな大我に反してヒロムの顔は引きつってしまった…その日からずっとなかよしだった友達関係は妙な方向に流れ出す! 果たして 二人は友達以上になれるのか? やわらかくて限りなく甘~い 青春BL スタート!!