猫が好き。アナタが好き。猫が嫌い。アナタが大嫌い。異才・イシデ電が挑む新境地、からみ合いつつも強く結ばれた心たちを描き出す、珠玉の恋(&猫)物語集。
都内で暮らす30代夫婦が、コロナ禍をきっかけに長野との二拠点生活をスタートするドタバタストーリー。働く30代女性に向けたファッション誌「BAILA」がお届けする物語は、コロナ禍での働きかた、悩み、今後の生き方まで、女性がリアルに共感できる心理描写が読みどころ。“おいしいものが好き”なフードライター・花坂麻胡(はなさかまこ)と、編集者の夫・扇(せん)。結婚2年目の幸せな日々を過ごす30代夫婦の仲が、コロナ禍の閉塞感によって徐々に険悪に……!? 思い切って「長野―東京」の二拠点生活を始めることで、言葉で伝えあうことの大切さに気付き、地元の人や友人のあたたかさにも触れていきます。描くのは、『ポッケの旅支度』が話題のイシデ電。長野でのリアルな取材にもとづいた、“おいしい”料理の数々にも注目です。公式ウエブサイト「@BAILA」で連載中! 単行本版限定「著者インタビュー」付き!
「私」は野良猫。数年生きて消える猫。飢えと寒さはなくならないが、気ままな自由もそこにある。けれど野良にもルールがあって……。孤独に生きること、他者と関わること。その困難さと愛おしさをボス「飼われ」「捨てられ」など、野良猫たちの姿に描き出した、衝撃の猫物語、シリーズ第一弾。未収録番外編を含めた新装版!
餅巣菓さんが有限会社サンリツ計器で働き始めて3年。長い間“地下牢”に幽閉されていた彼女にとって、外の世界(シャバ)での暮らしは毎日が発見の連続。そんな彼女が目下、無性に気になるのが同僚の香田くん。彼女は「初めての感情」の正体を探るべく、香田くんを尾行したり、香田くんの犬を誘拐したり…!!一方、香田くんは彼女の行動に戸惑いながらも、少しずつ惹かれていき…!?始まるようで始まらない、二人の不器用な恋の行方は!?
包丁は使いません、火もちょっと怖いです!?台所に立ったことがないパパの米蔵(まいぞー)と好奇心旺盛な双子の娘の悠月&和音が繰り広げる、アイディア勝負で簡単美味しい誰でもできちゃう土曜のお昼ご飯!読んですぐにあなたも試せちゃうメニューが満載デス☆※本電子書籍は「土曜ランチ!(1)」「土曜ランチ!(2)」を1冊にまとめた合本版です。
おしゃれでやさしくほがらかに、100年愛される素敵な奥さん。そういう主婦に、私はなりたい――。ところが、ちゃんとやりたい、うまくやりたいという思いは空転し、夫はなぜか頼りなく、過干渉な身内や世間さまに翻弄され、女性たちは逆流に飲み込まれていくのだが……。『私という猫』のイシデ電が描く、コミックビーム初連載作品、待望の第1巻! 衝撃の夫婦オムニバスストーリー!
猫のピップとポッケ、漫画家のイシデ電の日常を綴るエッセイ4コマ漫画。単行本「ポッケの旅支度」のその日が来るまえの、のんきで偏屈な日々。2020年までにSNSで発表してきた漫画を、2022年に総集編としてまとめたものです。
野良猫だったポッケとピップ。イシデさん家に居ついてから15年が経ったころ、ポッケに病が見つかった。残されたわずかな時間。心にこびりついている、後悔を残して見送った前の猫の記憶。たいせつな猫の旅立ちに、どう寄り添うことができるだろう。Twitterで圧倒的な共感を呼んだ話題作。描き下ろしを加えてついに単行本化。きみのいない世界は、どうしようもなくさびしいよ。
包丁は使いません、火もちょっと怖いです!?台所に立ったことがないパパの米蔵(まいぞー)と好奇心旺盛な双子の娘の悠月&和音が繰り広げる、アイディア勝負で簡単美味しい誰でもできちゃう土曜のお昼ご飯!読んですぐにあなたも試せちゃうメニューが満載デス☆
商店街の一角にある竹屋乾物店の昆虫大好きおバカで単純な小学生タケと思春期まっただ中の想像力豊かな少女のりが繰り広げる下町人情物語
女どうしの友情──。彼氏がいる、いない。結婚している、していない。子供がいる、いない…。やっぱり立場が違ってくると難しいのかな? 幼なじみの月見とひなた。14年ぶりに再会したふたりの場合は…?
アンソロジーコミック『シンカン』掲載作品のコミックス化。「ラブフロムボーイ」という一冊の書物を通して、さまざまな人々がさまざまな関わりを持ち、泣き、笑い、力を奮い起こす、愛と再生のドラマを描くアツい感動の連作シリーズ。
辿り着いたそこは、猫の楽園―――!?島いっぱいのにゃんこ軍団×エリート堅物男子のもふもふコメディー!
「墓地で外国人幽霊を本気で逆ナンパ!?」「こっくりさんに重すぎる人生相談!?」「心霊スポットで強制俳句!?」「魔術でリアル彼氏探し!?」「バンジージャンプであの世逝き!?」「真冬の滝行で不思議体験!?」――怖いのも疲れるのも勘弁!!な三十路行き遅れ漫画家・イシデ電が、オイシイ言葉に乗せられて担当編集者とともにおバカな超B級体験に挑む笑劇エッセイコミック!!
5歳児は、小さなヒト。保育園へ行っていない木下みやこ(5歳)は、今日も一日町中を大冒険。昼なお暗い商店街、猛獣のような(そう見える)近所の犬、山賊の親分(のように見える大人)……。事あるごとに、初めての勇気を振り絞り、道を切り開くみやこ!可愛いだけじゃない!…むしろ可愛げはないほうの女児、5歳児の日々はハードボイルドだ!心つかまれる、ショート・ライブ・ストーリーズ全10編!