社畜サラリーマンがWeb小説を頼りにデスゲーム無双する話
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全知的な読者の視点から
名無しりんご
▼いつごろ読みましたか
4~7年前
▼なにで読みましたか?(マンガの形式)
縦スクロール(フルカラー)
▼(電子書籍の場合)どこで読みましたか
LINEマンガ / ピッコマ / XOYのどれかです…
▼本屋さんにあるとしたらどこの棚ですか
少年・青年
▼作品の長さは
連載もので単行本化はしてなさそう
▼絵柄を他のマンガ(著者)で例えると
俺だけレベルアップな件とか?ダイナミックなイラストでカラーが綺麗でした
▼作品タイトルの印象
全然思い出せませんಥ_ಥ
▼著者の名前の印象
多分韓国のWeb小説原作だったかと…
▼作品について覚えていること【必須】
男の主人公が、読んでいたWeb小説から得たチート能力を使ってデスゲーム化した世界を生き抜くのが主軸でした。以下断片的に覚えている要素を書きます。
・主人公はWeb小説を読むことを生きがいにしてる社畜サラリーマンで、自分以外誰も読んでないような人気のないWeb小説の長期連載(異能バトルの物語)も読んでた
・ある日電車で帰宅中に↑のWeb小説の最終話が投稿され、感慨深く読んだあと作者に「お疲れ様でした!」的なメッセージを送った
・電車内で同僚の女性(ヒロイン・美人・仕事できる)にばったり会い、主人公は帰宅時まで仕事の勉強をする女性に驚きつつ少し会話を交わした
・Web小説の作者から意味深なメッセージとファイルが届く。直後、電車が急停車し、世界の終末が始まる
・同じ電車内にいた同僚のヒロイン、少年(虫を操れる異能)、爽やかサラリーマンとかとチームになる
・小さい悪魔みたいなのが出できて殺し合いを煽る。トッケビ?って名前だったような…。〇〇チャンネル(デスゲーム化した地球を放送して他の星の住人から収益を得るテレビ)の案内人。最初は生意気なんだけど主人公の味方(?)になる。
・電車から脱出後は地下やらが舞台だった
・巨大なドラゴンとか出てくる
・主人公はWeb小説の内容と現実が重なっていることに気づき、謎の作者から送られたファイルを活用しながらゲーム内コインを荒稼ぎする
もう一度この作品を読みたいので、お心あたりある方はぜひ教えて下さい(TT)
最近、縦スクロール漫画をいろいろ読み漁っているところです。 この『全知的な読者の視点から』を読み始めてまだまだ序盤ですが、いろいろ読んだ中でも特に面白かったです! https://manga.line.me/product/periodic?id=Z0000822 平凡なサラリーマンのキム・ドクシャ(金独子)が、趣味でWeb小説『滅亡した世界で生き残る3つの方法』を中三から10年以上も毎日読み進めていたがついに最終話となってしまう。 その小説には最初こそ読者は何人かいたものの最後の方は自分しかいないようだった。 読み終わると突然、世界に異変が起こり、これまで読んできたファンタジー小説『滅亡した世界で生き残る3つの方法』に起こっていたことと全く同じ状況が目の前で繰り広げられていく。 自分だけが、これから起こる出来事のすべてを「読者の視点から」知っている状態で、モンスターが現れ特殊能力を手に入れ、人間同士でさえ殺し合いに発展していく滅亡していく世界で生き抜いていく! ファンタジー的なことが巻き起こりますが、登場人物も世界も一応現実の延長線上ですし、ピリッと緊張感漂うシリアスな状況で、絵も上手いのでかなり引き込まれます! ゲームのメニュー画面みたいなものが出てきたり、レベルや能力もあるので、いわゆる「強くてニューゲーム」的なシステムかと最初思ったんですが、微妙に違うのが面白いところ。 こういうのでよく見られるようなタイムリープしたり、やり直すような形ではなく、あくまで読者として、知識として知っているというのがポイント。 というのも、読んでいた小説の主人公ユ・ジュンヒョクこそが何度もやり直している最強の男として存在しているから。 それでも、あくまで知識だけとはいえ、知識こそ武器です。 知識があれば、どうやって強くなればいいか、誰と仲間になればいいかもこの先の展開で何を準備したらいいのかも分かるので、アドバンテージとしてかなり強い! どうなっていくのか楽しみで仕方ありません。 「トッケビ」という、妖怪?妖精?の存在と、彼らが「星座」に対してこの状況を配信するという形は、ある意味デスゲームで富豪が配信を見てる状況のようで面白いですね。 規模が世界規模だから人知を超えたそういう形になってるのかな? 「星座」という概念は、神様みたいなものでしょうか。 神話で語られたり、歴史上の偉人だったりした人たちが宇宙のどこかからこっちを覗き込んでるような。 そして配信を通して化身と呼ばれる人間(プレイヤー達)に投げ銭したり、直接能力やスキルを授けるような支援をしていくものとなっています。 韓国発のマンガでも日本へローカライズされたときには、名前や地名などなど日本のものになることが多いですが、こちらは主人公の名前・ドクシャに意味があるからなのか、韓国の名前や地名のまま。 個人的には無理に日本っぽくしなくてもと思うこともあるのでこうやって読むのも好きです。 第1話で語られますが、ドクシャは韓国語で「一人っ子」という意味もあるようですが、父は「強い男になれ」という意味で付けたとのこと。