・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 連載中も読んでいたがまた読み返してみると、「ストッパー毒島」のネタとかも思い出したりできたのでよかった。トイレに鯉を流す話はゴリラーマンでも面白いし、思い出話でしても面白すぎるだろ。 ・特に好きなところは? やはり注釈もふくめてべかちゃん。高校時代とあまり変わっていないと考えるか研鑽を積んだべかちゃんと見るかで感想は変わりそうだな ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! いきなりゴリラーマン40を読むよりも「ゴリラーマン」を読んでからの方がより楽しめると思います。
アニメや映画にもなったバンドマンガ。マンガなのでもちろん音は聞こえないのだけど、歌声だったりグルーブ感だったり、めちゃくちゃ伝わってきます。ライブシーンはほんとにライブハウスにいるみたいな高揚感。
バンド漫画と言えばBeckです!! オトがならない漫画のはずなのにファンキーさや歌の煌びやかさ、そして強烈なギターソロをイメージしレスポールが欲しくなった人は少なくないはずです。 バンドマンの青春が詰まってます。 高校時代軽音部だったので懐かしさもあります。
読むと必ず、思い出す漫画は「バクマン」です。 設定とかもかなり似ているのですが、本作は、漫画×超能力という意外な組み合わせの作品です。 スピリチュアルな要素は強いですが、ストーリーがとてもよく練られています。 ハロルドさんの作品は女の子がとても可愛いという点も忘れてはいけません。 完成度非常に高いです。
ドラゴンクエストの主人公と同じ設定で、主人公が一言も喋りません。 ドラゴンクエストと同じで、一言も喋らずに物語が進み、色々事件を解決していきます。 香織ちゃんはすごくセクシーで、工藤静香か、サイコメトラー瑛二の志麻さんをイメージしていたと思います。 ハロルド先生は、作品の幅が広くてハズレが少ないです。
当時では珍しいムービングファストボールとかサークルチェンジとか変化球が印象的でした。 縫い目を無視して投げましたが、僕はムービングファストボールは投げれませんでした・・・ 速球が160km以上でて、あれだけボールが動くとイチローが打てなかった理由も納得です。 野球的な観点からもギャグ漫画的な観点からも名作だと思います。
普通の少年コユキが天才ギタリストリュースケと出会いバンドを組んでメジャーデビューを目指す話です。 個性的なバンドメンバーの掛け合いも非常に面白く、ストーリーもよくバンド好きでなくても楽しめる作品です。 1番印象深いシーンは、「グレイトフル・サウンド」という漫画の中ででてくる野外ロックフェス このイベントでひょんなことから、人気バンドよりもお客さんを集めないと解散を迫られる主人公コユキのバンド「BECK」 天候の奇跡などさまざまな奇跡が重なり、最終的にはBECKの前にはみたこともないぐらいのたくさんに人が駆けつけ、歴史に残るステージになります。 このシーンは絶対に読んでほしい。 心の中で、「いけーーー、もっと集まれー」と叫んでしまいます。
ゴリラーマン好きでした。 小さい頃は、主人公・池戸定治は一切しゃべらないのに絶妙な面白さ・ユニークな感じがたまらなかったんですね。 本作も、基本的には前作ゴリラーマンと同じ流れ。 続編は、まさかの40。 40・・・元々老け顔だからか、あんま顔変ってなくて安心しました。 違うのは、大人になったこと。 体力の衰えを感じたり、サラリーマンになっていること。 (何の仕事しているかは不明) めっぽう強いのは、変わらず。 前作の登場人物なども少しづつ出てきて、前作ファンにとっては嬉しいかぎり。 小ネタも登場してくれるとより嬉しい。 大人になったゴリラーマンの物語をまた楽しもうと思います。
ジミー・ウォングと言っても知っている人はほとんどいないと思うので簡単に説明すると70年代に活躍したアクション俳優で、有名な映画だと「片腕カンフー対空とぶギロチン」です。クエンティン・タランティーノの「キル・ビル」に影響を与えたとかスト2のダルシムの元ネタだとか言われてたりします。 全然バカイチの話をしていないがバカイチは1990年代中盤の空手やバーリ・トゥードや総合格闘技イベントを絡めながら話は進んでいく。格闘シーン自体も面白いですが関根茂三や柳田英夫とかのバカイチの師匠たちが凄いいいキャラしている。 じゃあなんでバカイチでジミー・ウォングかというと最終回でジミー・ウォングの「片腕ドラゴン」の話が出ていたのを思い出したからです。 今更だけど後半登場する有明健吾は「空手バカ一代」に登場した有明省吾が名前の元ネタかなって思ったが違うかな
青春時代に読みかけで、そういえば最後どうなったのかな?とふと思い出し、一気に読んでしまった。 吹き出しも少なく、文字通りスラスラと一気に読めてしまった作品でした。 そして、完全に自分の中で、名作の一つになりました。 そもそも自分自身、音楽に大分助けられたところがあり、 下手な物好きで楽器も手にした口なので、 出てくる登場人物も、ストーリーにも、 グイグイ引き込まれて、共感しっぱなしでした。 漫画だから音なんか鳴ってないのに、 作中内のライブ会場にいるわけでもないのに、 登場人物たち同様、なぜか楽曲に「やられてしまう」感覚は、 まるで、音楽によって人生を変えられた人たち共通の価値観を表現しているようで、これが本作の魅力だと思います。 ストーリーは、冴えない主人公・コユキが、バンド仲間と出会い、音楽によって自身を、オーディエンスを、そして世界を変えていくという展開。 王道も王道。 奇をてらわないからこそ、作者の持ち味が試されると思うのですが、本作は全く裏切りません。 物語の扉絵が名盤のジャケットを模したものになっていたり、有名アーティストがモデルになったような登場人物たちだったりと、 作者自身も音楽に造詣が深いと感じ取れ、そこから描かれる物語が音楽好きも共感できる内容になっております。 誰のマネでもない 唯一無二だからこそ響く音楽の世界を真摯に時に面白おかしく表現しております。 音楽に魅せられたキャラクターたちも非常に魅力的で、 特に、年食って読み直したら川久保さん(ベックのプロデューサー)の存在はシビれました。 こういう裏方キャラ、めっちゃ好き。 語り尽くせないのですが、特に好きなエピソードが ・なぜエディが親友ではなく、コユキに楽曲を聞かせたのかの理由 ・アヴァロン・フェスティバルでのレオン・サイクスの粋な演出 (彼もまた音楽によって救われた人間だったことを感じ取れて震えました) ・バンドの醍醐味でもある参加したフェスが グレイトフルサウンド →そのルーツであるアヴァロン・フェスティバル →そして、またグレイトフルサウンドに戻ってくる流れ そして、その間に起こるメンバー間の関係性の変化 ですね。 何度でも読みたくなります。 こんなご時世でライブなどままなりませんが、そういう意味でも音楽によるアツイ熱気を、魂を、本作で感じてみてはいかがでしょうか? 最後に音楽は改めて偉大だと感じました。 BECKを読みながら、昔好きだった曲を思わず聞き直して、つくづくそう思います。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 連載中も読んでいたがまた読み返してみると、「ストッパー毒島」のネタとかも思い出したりできたのでよかった。トイレに鯉を流す話はゴリラーマンでも面白いし、思い出話でしても面白すぎるだろ。 ・特に好きなところは? やはり注釈もふくめてべかちゃん。高校時代とあまり変わっていないと考えるか研鑽を積んだべかちゃんと見るかで感想は変わりそうだな ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! いきなりゴリラーマン40を読むよりも「ゴリラーマン」を読んでからの方がより楽しめると思います。