甘党男子×辛党男子が深夜3時にベットからぬけだして、真夜中のアイスクリームを食べるおはなし。「俺は、俺だけのアイスクリームが欲しいんだ」溶けそうなふたりの夜。
同い年の中学生男子、“てつ”と“ゆき”が秋祭りに行くお話。近所の神社の秋祭りに向かう道すがら、なぜかお面をかぶって不機嫌なてつ。ひょっとこのお面、踏切、遅すぎる浴衣とベビーカステラ。境内までは「ゆっくり歩いて15分」 秋祭りの夜、ともだちだった2人の距離が近づくとくべつな夜。
「きみの帰る場所になりたい」ーー。都会から少し離れた一軒家に2人で暮らす「あお」と「想」。優しすぎていつも割を食うあおが、想はもどかしくて仕方ない。けれど、一緒にごはんを食べて、熱っぽく肌を重ねて……。そうして2人で過ごす日々は、失うのが怖いほど大事なものに育っていく。小さな幸せがキラキラと輝く、不器用な2人の愛おしい日常。実力派・aioiuoの初BL連載!※この作品はonBLUEvol.54に収録された第1話と同じ内容です
【電子限定!描き下ろし特典収録】君の“帰る場所”になりたいーー。家持ちお人好し会社員×寂しがり美人生花店員。BL界の新たな至宝、初単行本!!「ついてったの 青屋さんちでよかった」会社員の青屋太一(あお)は最近、郊外に古くてちいさな平屋を買った。誰からも賛成されなくても、自分だけの居場所が欲しかった。ある日、満員電車でぶつかって倒れた青年・想を介抱したあお。「帰りたくても帰れない」と呟いた想を、あおは酔いにまかせて自分の家に連れ帰ってしまう。明るく人懐っこいが胸に大きな寂しさを抱えた想に、優し過ぎるあおのまっすぐな言動が入り込んでいきーー…。庭付きの平屋を舞台に描かれたいちゃあま同棲読切りの大好評にお応えし、あおと想が恋人になるまでの前日譚を連載化!ふたりが出会って互いに惹かれ合う時期を綴る、じれじれで尊い第1巻!◆◇◆単行本カバー・カバー下イラストを収録◆◇◆