甘党男子×辛党男子が深夜3時にベットからぬけだして、真夜中のアイスクリームを食べるおはなし。「俺は、俺だけのアイスクリームが欲しいんだ」溶けそうなふたりの夜。
同い年の中学生男子、“てつ”と“ゆき”が秋祭りに行くお話。近所の神社の秋祭りに向かう道すがら、なぜかお面をかぶって不機嫌なてつ。ひょっとこのお面、踏切、遅すぎる浴衣とベビーカステラ。境内までは「ゆっくり歩いて15分」 秋祭りの夜、ともだちだった2人の距離が近づくとくべつな夜。
「きみの帰る場所になりたい」ーー。都会から少し離れた一軒家に2人で暮らす「あお」と「想」。優しすぎていつも割を食うあおが、想はもどかしくて仕方ない。けれど、一緒にごはんを食べて、熱っぽく肌を重ねて……。そうして2人で過ごす日々は、失うのが怖いほど大事なものに育っていく。小さな幸せがキラキラと輝く、不器用な2人の愛おしい日常。実力派・aioiuoの初BL連載!※この作品はonBLUEvol.54に収録された第1話と同じ内容です
緑が生い茂る庭付き一戸建て。この家で営まれる、ささやかで愛おしい暮らしーー。