病気で生き辛さを感じている麦巻さんを、あたたかく迎えてくれる鈴さん、司さん。最初司さんのあたり強い?と思いきや、とっても思いやりのある方で鈴さんの息子さん(?)だなあと納得する。 麦巻さんのしんどい心情や気遣われるのもちょっと…っていう気持ちがすごく伝わってくるので、なおさらふたりの優しさが沁みました。ありがたいなぁ~。鈴さんの「果報は寝て待て」のシーンもほんわかあったかい気持ちになりました。このくらい長い目でいたほうが生きやすいのかな~みたいな。薬膳にも興味持ちました。ちょっと調べてみようかな。
病気の都合でバリバリ働けなくなった主人公のさとこ。 薬膳を教えてくれた、お隣の大家さんとお兄さん。 週4パート勤務を受け入れてくれている新しい職場。 薬膳の話も出てくるけれど、スピ否定派の社長からは温泉の入り方があったり。 不安定な心の持ちようを落ち着かせるための方法の一つとして、書かれている気がする。 読むとホッとするのは、人々のやりとりや登場人物のニッコリとした表情もあるけれど、疲れた心や体を癒やす方法が示唆されているからかもしれない。 カリカリしていて、ほっとしたいときに読みたい漫画。
※ネタバレを含むクチコミです。
とっても良かった。 読むだけで、心がホッとします。 薬膳知識も良いですね〜勉強になります。 サトコさんを見ていると、頑張らなくても自然と気持ちも少しずつ前向きになって、、読み手も元気をもらえる。 タイトル通り、寝て待てなんだなぁ。と思います。 人生に彷徨った時に、どうでも良いやって思った時に、読み返したくなる漫画です。 まだまだ続いてほしい〜。
読んでいると、気持ちがほぐれます。 ギスギスした社会で生きていると、知らない間に自分の心の声を聞けなくなってしまうことがあります。 その時に、自分のリセット方法が分かっていれば、どんなに助かるか。 心と体は繋がっているので、心の安らぎは、健康にも繋がりますよね。 そんなことを、思い出させてくれる緩やかな時間の中に自分を解放できるそんな素敵な作品です。
「丁寧な暮らし」とか「自然派」みたいなワードを聞くとゾワっとしちゃう人間にも優しく沁みる作品です。 主人公のさとこは病気によって思い通りに働けなくなり、家賃の安い団地にお引っ越しすることに。 一風変わった大家さんとその息子との出会いをきっかけに、生活に薬膳を取り入れるようになります。 落ち込んだりくすぶったりしても焦ることはない、美味しいものを食べて休んでゆっくり回復しよう。運が巡ってきたときのために少しずつ元気になろう。 優しくてあたたかい教えが心にすっと入ってきます。 丁寧な暮らしなんて無理無理……!という人にも読んでみてほしいです。ゆったりした時間に癒されるはずです。
表紙から醸し出すそこはかとない「ロハスちっく」さに、 ジャンクまみれな自分は遠ざけていたのですが、読んでみてたら、これがすごく良かったです。 「凪のお暇」とか「サチのお寺ごはん」が好きなので、 同じような方はハマると思います。 主人公は病気によってフルタイムで働けなくなった女性。 描いていた自分とのギャップに鬱屈した日々を過ごしていたところに、 引っ越しの内見で、少しおせっかいだけど素敵な大家さんと出会う。 お隣に住んでいる大家さんの家には、息子と称する男性がいて、薬膳など健康的な料理に詳しく、心身ともに少しづつ回復していくという流れ。 ほんわかした絵柄とマッチした内容に、読んでいてとてもほっこりします。 主軸はあたたかい人間関係ですが、健康によさそうな食事なども出てきて、グルメ漫画の要素もあります。 現実は、色々挫折したり、悲しいことも多いけど、なんてことはないという気にさせてくれ、元気になります。 何かを失っても、その分何かを得られるし、今まで見えてなかった世界が広がるんだと思います。 そこに、人間の想像力というか、生命力の強さを感じます。 健康をテーマにしつつも、大家さんの息子(実際はアレですが…)さんと、職場の上司との関係も何やら発展しそうで、今後が楽しみです。
主人公麦巻さとこ、病気持ち。独身。病気で仕事を一回辞め事務、団地に引っ越す。 世辞にも人生勝ち組ではない主人公ですがすごく親近感が湧きます! 寧ろ幸せとはかくあるべきなのではと思うほど理想な暮らし。 薬膳を始めるとかお茶をジャスミン茶に変えるとか丁寧な暮らしをしてみたい! すごく落ち込んだとき、うまくいかない時、癒されたい時読んでホッとしてほしい。そんな一冊です。 絵柄もほっこりして可愛い!
病気で生き辛さを感じている麦巻さんを、あたたかく迎えてくれる鈴さん、司さん。最初司さんのあたり強い?と思いきや、とっても思いやりのある方で鈴さんの息子さん(?)だなあと納得する。 麦巻さんのしんどい心情や気遣われるのもちょっと…っていう気持ちがすごく伝わってくるので、なおさらふたりの優しさが沁みました。ありがたいなぁ~。鈴さんの「果報は寝て待て」のシーンもほんわかあったかい気持ちになりました。このくらい長い目でいたほうが生きやすいのかな~みたいな。薬膳にも興味持ちました。ちょっと調べてみようかな。