萩尾望都のSF世界 第1回Matogrosso萩尾望都が20代で著したSF小説。その集大成『音楽の在りて』。 後に描かれた名作マンガの数々とも呼応する、原点的作品集です。 その刊行を記念して批評家・大森望との公開対談が行われました。 ...
19年度の文化勲章受章者・文化功労者の主な業績日本経済新聞 電子版政府は29日、2019年度の文化勲章受章者6人と文化功労者21人を発表した。文化勲章の親授式は11月3日に皇居で、文化功労者の顕彰式は同5日に東京都内のホテルで開かれる。主な業績は次の通り。(五十音順、敬称略) 【文化勲章】 甘利俊一(あまり・しゅんいち)東大名誉教授。数理工学分野で世界に先駆けて情報幾何学を創設し、神経回路網理論研究でも卓越した業績を上げた。83歳。 ...
取材◆萩尾望都に聞いてきたKENBUNDEN - 見たい、聞きたい、伝えたい2011年8月29日、私は緊張のあまり興奮するのも忘れ、ただ耳を傾けていた。 何しろあの萩尾望都が目の前にいるのだ。 萩尾望都は、『トーマの心臓』『ポーの一族』『11人いる!』『半神』『残酷な神が支配する』等の作品で、私たちに深淵な世界を見せてくれる――愛と憎しみ、人間の儚さ、理解と赦し、諦め――美しい筆致と入念に作られたストーリーによって構成されたその作品は私たちを魅了せずにおかない。 ...