古宮 九時(ふるみや くじ)は日本の小説家、ライトノベル作家。女性。別名に「藤村由紀(ふじむら ゆき、主に小説家になろうやインターネットサイトの名義に利用)」がある。
穢れた気から生まれ災いをなす妖物「化生」を狩る「化生斬り」の堅物青年・シシュ。神話正統の妓館「月白」の主で「化生」を捕らえる巫女でもある少女娼妓・サァリーディ(サァリ)。神に捧げられた享楽街で出会い、共に「化生」と対峙するなかで二人は互いを知っていく。「月白」の主として、いつかは生涯でただ一人の「客」を選ばねばならないサァリ。心揺れる彼女にシシュは……。一方、彼らの背後には街を巡っての闇深い悪意と策謀が忍び寄っていた―――。原作者・古宮九時による書き下ろし短編小説も収録!
永い時を生き、絶大な力で災厄を呼ぶ異端――魔女。強国ファルサスの王太子・オスカーは、幼い頃に受けた『子孫を残せない呪い』を解呪するため、大陸最強と名高い魔女・ティナーシャのもとを訪れる。どんな望みも叶えるという“魔女の塔”の試練を乗り越えたオスカーだが、彼が望んだのはティナーシャを妻として迎えることだった!『このライトノベルがすごい!2020(宝島社刊)』で単行本・ノベルズ部門の一位を獲得した伝説的WEBノベルがついにコミック化! 話題独占の【愛】と【呪い】が絡み合う、一大叙事詩が開幕!