3日経てばどんな罪も不問とされる「三日の掟」が支配する惑星ゾラを舞台にしたSF西部劇アニメ『戦闘メカ ザブングル』が40年振りにコミックで大復活! ぼろぼろのザブングルタイプをひょんなきっかけで手に入れた主人公「ベル」と修理船「ビスケイン」号のクルーが「海」を求めて翼をひらく!ガソリンで動く油臭いメカWM(ウォーカーマシン)が荒野を疾駆すれば、ああ、あとは野となる大破壊!世界のアニメ界に轟く富野由悠季と鈴木良武両氏の原作をメカおたく漫画家「田中むねよし」がマニアックにアレンジ! これはもう読みたくなくても読むしかない! さてィ……
一台のクルマが紡ぐ絆物語 1954年製フォルクスワーゲンビートルが昭和、平成、令和と駆け抜ける。人に人生があるように、クルマにも一生がある。様々なオーナーと共に紡いできた物語を一話完結でプレゼンツ。お嬢さんの嫁入り道具として、病院の往診車として、タクシー、映画出演、レースに参戦と模様替えしつつも、ビートルは何かしらの愛称をつけられ、それぞれのオーナーと常に寄り添って絆をはぐくんだ。敗戦後の日本が、その傷からイヤされるように、一台のビートルが奇蹟を生みだしていく。敗戦国ドイツの大衆車として生まれたビートルが、必死に生きる大衆とともに、希望というエンジンを噴かす。
日本には、自動車に命を懸けた人間がいっぱいいる! レーサーはもちろん、カーデザイナー、評論家、販売業者、修理工、エンジニア、カーオーディオ製作者、プラモデル設計者…… 本書で取り上げたのは、クルマ稼業が順風満帆どころか、失敗や挫折を経験した者ばかりである。苦境に陥ったのは、不況や社会構造の変化のせいばかりでなく、経済的成功に酔い痴れ、散財し、過信し自惚れてしまったという本当にバカな場合も多い。それでもクルマを愛するゆえ、どん底から這い上がってきた連中のタフな人生を、同じくクルマ馬鹿漫画家の田中むねよしがドキュメンタリータッチで描ききる! 新しい視点の名物人間烈伝登場!!
▼第1話/瀕死のフィアット▼第2話/正しい資質▼第3話/ロータリーな男▼第4話/車検と責任▼第5話/永遠の命▼第6話/クルマは文化!? ▼第7話/直せないクルマ ●主な登場人物/赤羽(赤羽モータース社長にして唯一の従業員。頑固一徹だが、誰よりクルマを愛す)、リカ(赤羽の一人娘で、離婚した母に代わり赤羽モータースを切り盛りする)、アキラ(今をときめく、スタイリッシュな自動車屋に勤めるが、赤羽を師とあおぐ) ●あらすじ/場末の自動車修理工場、赤羽モータース。頑固一徹、クルマを愛する赤羽は、工場が赤字なのにもかかわらず、気に入らないとせっかくのお客までも追い返す始末。よろよろのフィアットを持ち込まれて「金はないけど修理できるか」と聞かれたことに激高したのだ。修理の技術も見ないで値切りを持ち出されたことに腹が立ったという職人気質がそうさせたのだが、翌日同じフィアットの客が赤羽モータースを訪れて…(第1話)。●本巻の特徴/店はボロでも腕は一流の頑固職人・赤羽がどんなクルマも修理する! 全てのクルマ好きと全てのそうでもない人へ贈る、クルマ・ラブ・ストーリー!!
プラナリアと人間の合成生物「プラナリやん」は気のいいチンピラ。彼がまきおこす、ゆるくてシュールなヒューマンギャグ!
主人公・心(こころ)佑(ゆう)次郎(じろう)は、車が大好きな中古自動車販売士。膨大な車の中から、お客様へ最高の一台を選び出すプロの専門家です。新車と違って、1台とて同じ品質の車がないのが中古車。中古車と人の絆がもたらす感動の物語をお届けします。