3年近くも付き合った彼女に突如として別れを告げられた翔吾。強がってはいたものの湧き出る寂しさは抑える事ができず、腐れ縁の飲み友達であった杏奈を呼び出し飲む事に。二次会の宅飲みに至るほど盛り上がりを見せるが、徐々にお互いヒートアップ。どうせ女なんて皆同じだ!――その言葉にカッときた杏奈も売り言葉に買い言葉で、とある提案をする。「じゃあ私が舐めて勃つかどうか賭ける?」
「じゃ、その日はセフレ交換ってことで」――京太郎は大学の友人に、姉のように慕っている由紀のことを自分のセフレだと嘘をついてしまう…! 見栄を張ってついた嘘に罪悪感を覚えながらも、由紀の無防備で艶やかな姿に目が離せない「一度だけでいいから、由紀さんのナカに…」――そして、セフレ交換当日…由紀と友人が二人きりでホテル街へ消えていき――「由紀さん、まさか本当にあいつと…!?」疑念を振り払えない京太郎は、思わず街へと駆け出して――!? 【※この作品は「嘘とセフレ」の電子単行本版です】■収録内容「嘘とセフレ」第1巻~第3巻