ま〜ちゃむ隊長(高部正樹)Twitter元傭兵。現軍事評論家、ライター。航空自衛隊退官後、アフガニスタン、ミャンマー、旧ユーゴなどの最前線で戦う。著書「傭兵の誇り」「戦友 名もなき勇者たち」「戦争ボランティア」「傭兵のお仕事」など多数。現在「本当にあった愉快な話」(竹書房)で自身がモデルになっている「日本人傭兵の危険でおかしい戦場暮らし」が連載中
相手が自分のことを傭兵と知ると「人を殺したことがあるんですか?」と聞いてくる話を何かで読んだなと思い出しつつ、一巻読了。 傭兵として戦場へ赴き、戦闘を繰り返す中で、それでも存在しうる何気ない日々の日常。 感動的なものから、休日の下衆いものから、戦場ならではの空気感などが描かれている。 柔らかい絵柄がとてもすばらしくオブラートに包んでくれているので、本当はドロドロとした世界なのかもしれないけれど、とても読みやすい。 なぜ傭兵になったか理解できないので、私は普通の人なんだろう。