また巡り合って君と会いたい狛犬と人間、センシティブな愛の軌跡都会での生活に疲れ、田舎の山に越してきた伊月。そこは昔から“妖怪が出る”と言われている場所だった。迷信だと思いながらも裏山を探索していると獣の妖怪に襲われてしまう。絶体絶命のその時、伊月を助けてくれたのは犬の耳が生えた美しい青年・狛だった。自分を狛犬の化身だと名乗る狛は「私の主人になれ」と言う。断る伊月だが狛の寂しそうな姿に心が揺らぎ、申し出を受け入れてしまうことに。不遜な態度だが素直で尽くしてくる狛との一つ屋根の下での暮らしに段々と安らぎを感じる伊月。しかし狛にはある秘密があって……?
魔術を用いて人々のライフラインに欠かせない鉱物を発掘する、通称《術部》のリーダーとして活躍するアロイ。その華やかな美貌と、高貴な家柄を笠に着たりしない人当たりの好さで周囲の誰からも慕われている。一方、眉間に皺を寄せた仕事人間で《主計局》の同僚に煙たがられるミカドは、“みんなの”アロイ様相手にも態度を崩さない。傍から見れば何の接点もなく、反りも合わない二人。けれど本当は、誰にも内緒の関係で……?
都会暮らしの指揮者で、態度俺様な桐阿住。田舎暮らしの八百屋で、まるで大型犬の三ツ谷修。療養のために田舎に一時帰省した阿住のトラブルを修が助けたことから2人はお近づきに!何かと阿住の世話を焼こうとする修と、ウザがりながらもつい受け入れてしまう阿住。どうやら修は以前から阿住のことを知っていたようで…?
入社2年目の天川春が異動初日に出会ったのは、先輩社員の中原青嗣。それまで特別なにかに心を動かされることのなかった天川は、初めて恋を知った。姿を見ただけで苦しくなるようなこんな気持ちが……自分の気持ちに戸惑う天川に、中原は「遊んでみる?」とキスをするのだった。追いかける天川とあしらう中原。2人の攻防戦の行方は──?
強面が悩みの出版社員・蓮池(はすいけ)は人間嫌いで有名な人気ミステリー作家の担当を引き継ぐことになる。小説家・森 譲司(もりじょうじ)は噂通りの気難しい性格でまったく人を寄せ付けようとせず、早速拒絶される蓮池。ところが不摂生がたたって倒れた森の介抱をきっかけに二人の距離はぐっと近づいていく。撫でられ、褒められた蓮池はそばにおいてほしいと願うようになり、犬のように素直な反応を気に入った森は『躾』をほどこすことに――… 「“待て”だ 終わったらごほうびをやる」 躾けられたい編集とご主人様な小説家。スイート、時々ビターな甘やか主従デイズ ◆単行本収録の描き下ろし後日談10P(待てができない)付き ◇電子限定の描き下ろし漫画(なでなでの破壊力)収録
高校生の七星にはずっと見つづけている夢がある。それは前世の記憶で、そこで七星は何よりも大切な主人に仕える騎士だった。記憶が本物か疑っていた七星だが、ある日、主人であったレオが転校生の雷央として目の前に現れる。雷央にも記憶が残っていて、七星との再会を無邪気に喜ぶ。だが、彼は肝心なことを忘れていた。七星にとって雷央は絶対会いたくない人だったのだ──【雑誌掲載時のカラーを再現した電子限定仕様!!】
都会に馴染めず田舎に引っ越してきた孤独な青年伊月。だがその土地は妖怪が出ると噂されていた。大量の虫や電波の届かない環境など慣れない山の生活にあくせくしていると突如妖怪が姿を現し襲われてしまう。絶体絶命の危機を救ってくれたのは犬耳が生えた美青年だった。彼は神社を守る狛犬の妖怪だと名乗り、主になってほしいと伊月に迫ってきて――!?妖怪と人間のセンシティブラブストーリー!(※本電子作品は『Cab vol.74』に収録されているものと同じ内容になります。)
強面の出版社員・蓮池(はすいけ)は人間嫌いで有名な人気ミステリー作家・森(もり)の担当を引き継ぐことに。超美人の森は噂通りの気難しい性格でまったく人を寄せ付けようとせず、早速拒絶されてしまう。しかし不摂生がたたって倒れた森を介抱したことをきっかけに、蓮池は彼がふと見せた脆さと弱さに興味を持ち心を解こうとする。対して森は犬のように従順で害のない蓮池の態度と、久しぶりに触れた人の体温の心地よさに『その先』を求めてしまい――…「いいですよ先生、イってください」躾けられたいワンコ編集×ご主人様な美人作家の主従関係ラブ
※ネタバレを含むクチコミです。
偏屈で共演者たちの反感ばかり買うし 体調も悪く療養。(干された感もあり) 人懐っこいワンコのようだけど過去に何かあったらしい修。 2人が出会って心の中の欠けている何かを補うように惹かれていく様子が良い。 その後2人が一緒に一歩踏み出していくところも。
顔が怖いワンコな編集と美人な担当作家。 イラストが苦手だな。
天川くん、良き! 普段のポヤポヤした善人キャラとそれを活かした したたかさみたいなギャップが絶妙😻 そして中原さんの小悪魔ぶり。優しくしたと思ったら 突き放すから天川くん可哀想になっちゃった。
※ネタバレを含むクチコミです。