すべて沖縄で起こった怪奇な出来事を、東京から来たアヤコちゃんにタマというおばさんが語り伝えるという構成です。やはり沖縄は独自の歴史と文化、風習があり、ユタと呼ばれる人間があたりまえに存在するためか、起こることも今まで読んできた怪奇漫画とはまた毛色が違う気がしました。その背景には戦争が残した傷跡が色濃く出ています。全体的にコミカルに描きながらも、決して風化させてはいけない大事なものを物語にしっかり落とし込んでいるなと感じました。 背筋がゾ〜〜〜〜〜〜ッとなるような話から、クスっとできる話まで幅広いです。個人的には飼い猫に「バーサーカー」と名付ける家族の話がいちばん記憶に残ってます。いやバーサーカーって…と思ったんですが、誰も名前に対して突っ込みをいれてなかったので自分がおかしいのかなと思いましたがどうなんでしょう。
すべて沖縄で起こった怪奇な出来事を、東京から来たアヤコちゃんにタマというおばさんが語り伝えるという構成です。やはり沖縄は独自の歴史と文化、風習があり、ユタと呼ばれる人間があたりまえに存在するためか、起こることも今まで読んできた怪奇漫画とはまた毛色が違う気がしました。その背景には戦争が残した傷跡が色濃く出ています。全体的にコミカルに描きながらも、決して風化させてはいけない大事なものを物語にしっかり落とし込んでいるなと感じました。 背筋がゾ〜〜〜〜〜〜ッとなるような話から、クスっとできる話まで幅広いです。個人的には飼い猫に「バーサーカー」と名付ける家族の話がいちばん記憶に残ってます。いやバーサーカーって…と思ったんですが、誰も名前に対して突っ込みをいれてなかったので自分がおかしいのかなと思いましたがどうなんでしょう。