「諸星大二郎トリビュート」が発売!山田章博 伊藤潤二 寺田克也 古屋兎丸 近藤ようこ とり・みき 唐沢なをき 平野耕太 ヒグチユウコ 【特別参加】 吾妻ひでお 【特別掲載】 諸星大二郎 描き下ろしマンガ https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309291628/
吸血鬼、中国娘、マッドサイエンティストの3人が活躍する漫画check_circle解決済みvisibility320mode_comment5紅色魔術探偵団八坂目▼いつごろ読みましたか 5年くらい前 ▼なにで読みましたか 単行本(電子) ▼本屋さんにあるとしたらどこの棚ですか 芸術系?大衆向きでなく、絵で魅せるマイナーな感じです ▼作品の長さは だいたい全3巻くらい ▼絵柄を他のマンガ(著者)で例えると CLAMPさんに近いです ▼作品タイトルの印象 漢字が多かった気がします ▼作品について覚えていること 丸眼鏡をかけた吸血鬼の男の主人公と、 悪魔、ドワーフのような小さいマッドサイエンティスト、 そいつに助手、世話係として雇われてる中国娘の3人が、主な登場人物です。 この3人が屋根の上に乗ってるのが、一巻の表紙でした。 舞台はハロウィンのような暗く賑やかな西洋の街で、色んな種族が暮らしています。 作者の方の本業がイラストレーター?らしく、とても絵が上手かったです。特に、背景の街並みやインテリアが不思議で楽しかった気がします。 また、確か同じ作者さんの作品で、集合住宅の管理人の女の子が、不思議な窓、扉に遭遇するファンタジーの漫画もあった気がします。こっちはOVAとかでアニメになってた気がします。 なんとなく聞いたことがある、などのヒントでも良いので、返信していただけると幸いです。
帯にも書いてありましたがデビュー作である『ぱだんぱだん』が読めるのがセールスポイントなのかな。9pしかないのに危険な女とそれに惹かれる男、という世界観が完成していてすごいです。 個人的に一番好きだったのは表題作の「人魚變生」(「へんしょう」と読む)。船医の男が船上で人魚を捕まえた話をバーで怪しげな人物(女とも男ともわからないところが素敵!)に語るところから始まるのですが、白黒でバチッと、それでいて艶かしくやわらかな絵作りに一気に引き込まれてしまいました。人魚の美しさ、読んでくれとしか言えない。 繊細な画面がずっと味わえる素晴らしい読書体験でした。