「うちの高校にある正体不明の授業」「田舎道の下校路をどこまでもついてくる異形のなにか」「地下鉄にまつわる都市伝説」「放課後の学校を彷徨う、少女の霊」……。日常のいたるところで、“それ”は待っている。様々なシチュエーションで、人ならざるものと出会ってしまう女子高生たちを描いたホラーアンソロジーコミック。●カバーイラスト凸ノ高秀●漫画稲成志峨丘トウキzinbeiとこみち無町田とし子雪宮ありさ
学校でいじめられている内気な少女・アサヒが、毎日のように放課後通うのは、廃校舎で待つ幽霊の少女・キヨと女教師のところ。少女たちの抱く真っ直ぐな歪みは、夜に小さな光を落とす。怖いものなんてない。近くて遠いあなたがいれば――。儚くも尊い、エモーショナルホラー・第1巻。
賑わいを見せる京都・先斗町ですれ違う、花街一の舞妓と、どこか寂し気な少女。 さくらの香りが引き寄せるのは、あの頃の思い出と、ほんの少しの勇気——。(まんがタイムきららフォワード2020年6月号)