全12編で構成されるオムニバスホラー。1つ1つはめちゃくちゃ短いにもかかわらず、すべての話を読み終えた後の満足感よ(笑)。 …不快で嫌な話しか無いはずなのに、思わずイッキ読みしちゃったじゃん。 ただし、非常に臭いがキツいので、お食事前の読書はあまりおすすめ出来ません(笑)。
4ページだけで「いい文野紋マンガを読めたな〜」と満足できた。オタクとギャルのカップルっていいですよね。
大人になるとなかなかできない。 振り返って、反芻して、考えてた時間って大人になると減るんだと思う。 それを「つまらない大人」と自己卑下してしまうようなのがつまらない大人なのだ。 でも割とみんなそうして生きてきてるんだ、と安心させてくれた。 読んでてめちゃくちゃ心配になる彼女のターン、そしてズバっと切り裂かれるような気持ちになる彼のターン。 どっちもダサくないよ、頑張れよ、と言いたくなる。 ここからどう転がっていくのか楽しみな作品。
いやー名作ですね。 短編ものなんだけど恋愛に悩んで振り回される女の子が主人公 どの女の子も汚い部屋で下着で地べたでカップラーメンを啜っている。 なんかその姿がすごいリアルです。 あれがしたい、これがしたい、愛情がほしい!という欲が前面に出ててどの話も魅力的 自分に同じ経験がなくてもなんとなくわかるって思っちゃうのですごい
どれもこれも毒っ気があって(呪い要素)青くない性春だなぁと納得。 タイトルもよく付けたものだ。 途中のえらい短い話の「秘密の花園PINK」はどこかで読んだ事があって(どこだったか忘れてしまった)再会できたことでちょっとビックリした。マンバで紹介されてたのかな…? 個人的には「神様の心臓」が他より一段上った話に感じてすごく良かったです!
少し前に週刊に載っていた、文野紋さんの新作。 長いお話が読みたいと思っていたので嬉しいです。(できることなら連載も…!!笑) 思春期の混沌とした感情が相変わらずの高画力で描かれています。そして個人的に、この人のお部屋(汚部屋?)描写大好き! 早く来月にならないかなぁ〜。。。
週スピに読み切り載ってるのめずらしいな〜と思って読んだけどすごいよかった! 主人公の部屋わかる〜〜〜!すごいリアル!! 連載とか、もっと長いお話も読みたいです(*>▿<*)
※ネタバレを含むクチコミです。
前作「君の曖昧」がとても印象深かったので月スピに載ってるのを知って、おっ!と思い早速読んでみました。 読み終わって、意味深なタイトルだったのかなと、正直真意は読み取れなかったかもなと思いました。 あの人は持っているのに、自分には手に入らない。欲しいのに手に入らない。思い通りにならない。若いせいなのか、子供だからなのか。 どうしようもないことなのに、どうにかしたいという焦燥感がしんどいくらいに伝わる内容でした。 あの子はこれからも左手の薬指にとらわれて生きてゆくのか…。
全12編で構成されるオムニバスホラー。1つ1つはめちゃくちゃ短いにもかかわらず、すべての話を読み終えた後の満足感よ(笑)。 …不快で嫌な話しか無いはずなのに、思わずイッキ読みしちゃったじゃん。 ただし、非常に臭いがキツいので、お食事前の読書はあまりおすすめ出来ません(笑)。