※ネタバレを含むクチコミです。
一生読めるし、これからも読みたい。むしろずっと読んできた気すらしている。 トンチキな発明ばっかりの博士とその助手のオムニバスコメディ。トンチキだけどいい発明な気もするし、まじで無駄だし馬鹿だとも思う。面白くて心地よく笑える温度感で、淡々と進んでいく。 一生読めるんだが、これ連載にならないの? さすが肋骨先生、センスもテンションもストーリーもキャラクターもありとあらゆるものがいい。 これ連載じゃないの?連載してくれ
アイデアの宝庫。小ネタが面白すぎる。「ポジ…」じゃないんだよ。
淡々としてますがこういう漫画こそ面白いんだよなあ〜 コミティア思い出しました。 宇宙の漫画って無から何かアイデア生み出してる感じがして天才だなと思うんですよね…。 主人公が何気に言葉遣い荒っぽいのが良い、メカ可愛い、日常系っぽいのに地球に行ったり葬式とか地味に暗い話から始まるのもいい。 じっくり時間作って読んでほしい漫画です。
幼虫と無職をかけ合わせた斬新な設定の読切。最後のあのオチ、よく分からなかったんだけどどうやって三日坊主の幼虫が生まれたんだろう。あの男がもう三日坊主ではなくなったから??
webやコミティアで精力的にマンガを発表していた肋骨凹介さんの待望の初単行本です。 端的に言えばSF。ですが、未来の技術を用いながら現代の私たちが日常的に行う営為とまったく地続きの営みを行う姿、最先端の叡智と俗っぽさの融合は多くのSF作品とは違った面白さがあります。 抹香も摘める焼香ロボ、整体や眼鏡屋も入った地球への巡航船、ロボット三原則を越えた将棋AI、「甘酸っぱ鉄冷い」料理etc... そこかしこに鏤められた数々の興味深いガジェットや設定から、濃密なセンスオブワンダーを受け取ることができます。 「自分の技能は私利私欲のためにしか使わない」と決めている主人公を始めとして登場人物たちは癖のあるキャラばかりで、そんな彼らの掛け合いにも妙味が詰まっています。 そして、1話目からでは想像がつかない展開もあり1冊を読み終えた時の満足感と続きへの期待感は非常に大きなものとなります。 本作も他の作品も含めて今後がとても楽しみです。
※ネタバレを含むクチコミです。