「何度でも達して、心まで俺のものになれ」寝室で甘く肌を暴かれた後、芳詩絵が目覚めると―― そこに≪婚約者≫はおらず、家宝が盗まれていた!? ◆ ――帝都某日。世間は、大怪盗『夢鏡』の話題で持ち切りだった。なんでも、彼は変装名人で貴族ばかりを狙うのだという。そんななか、名門・松林家のご令嬢、芳詩絵(よしえ)のもとに縁談の話が舞い込む。お相手は、有明伯爵と名乗る美丈夫。お転婆娘な芳詩絵は、突然の見知らぬ男性との結婚に憂鬱気味だったが、出会ってすぐに彼に心惹かれていき……。ところが、≪彼≫の正体はまさかの――!? おまけに、≪彼≫の真の目的は家宝ではなく――!? ◆ 心もカラダも奪いに現れる、美形怪盗との波乱の溺愛バトル!
「イキ過ぎてトんじゃった?幸せそうな顔だね」総イキ20回!大量ラブシーン!彼氏に不感症呼ばわりされ、性感マッサージを受けることにしたOLかすみ。超美形セラピストの魔法の指先が彼女を蕩けさせ、未知の性感を開花させていく。やがて優しく謎めいたセラピストに惹かれていくかすみだが…!?クリ、Gスポ、ポルチオ、潮吹き、乳首、乳房、アナル、脳イキ…もちろん両想いエッチでの幸せ中イキも。蕩ける連続絶頂マッサージ!
「ずっとお前と繋がっていたい」――EDを理由に恋人・優成から別れを告げられてしまった紗希。「抱けない男じゃ嫌だろ?」と悲しげな彼に、咄嗟に「じゃあ私が抱く」と宣言してしまう。彼女の指先や唇で乱れていく彼に、イケない扉を開いたような気がして…!? 全テキストの30%以上を費やし描かれる、濃厚セックスシーン! 欲望をたっぷり満たしあう、蜜愛ティーンズラブ問題作!
貴女の淫らな姿は、私だけのものにしたい――ブラックIT企業勤務の芙美香は、会社の良心と呼ばれる開発部長の明智に想いを寄せていた。ある日心労のあまり資料室で泣いていると、偶然訪れた明智が慰めてくれる。つらさを打ち明けるとそっと抱き寄せられ…そのまま彼と関係を持ってしまう芙美香。憧れ上司との甘い一夜に酔いしれるが――翌日突然、明智は辞職。会社の情報を盗んだ疑惑がかかる。裏切りに愕然とした芙美香は――!?
「感じて……俺の音を、俺のリズムを――」ピアノ教師の琴音は天使のように美しいギタリスト伶輝に突然声をかけられ、バンドに入ることに!? 二人の奏でるリズムが重なった時、琴音は未知の快感に震える。まるで、彼と一つになったみたい――。奇跡のような演奏に酔いしれて、琴音は伶輝に求められるまま体を繋げてしまうが……? 甘美な艶声が耳を蕩かし、巧みな指先が楽器を爪弾くように、乙女の無垢な体を奏でていく――
「まだ、私のこと好き……?」「その答え聞いても、俺とセックスできるの?」会社を解雇されてしまった、仕事一筋OLの比奈。思い詰めて自殺しようとしていた所へ、元彼の継海が訪れる。「死ぬくらいなら、俺のペットになりなよ」――イラストレーターとして成功した彼の高級マンションで、「ペット」として愛される倒錯的な日々が始まる。彼はひたすら優しいが、本心は見せない。彼の想いは、果たしてまだ「愛」なのか――
「集中しろ――私としている淫らな行為に」哲学科大学院生の知美は、ドSで有名な高槻教授に片想いしている。飲み会の帰り、男子学生に絡まれた所を高槻に助けられた知美は「先生が優しいなんて、これは夢だ」と思い込んで、つい彼に甘える。すると高槻は不意に唇を重ねてきて――幸せな夢を見た翌朝、目覚めると高槻の部屋にいる知美。夢じゃなかった!? と慌てる知美に、高槻は冷厳な微笑で提案する――「君、私と結婚しなさい」
「教えてくれ、どんな触り方がイイか…」OL小百合は不感症のせいで彼氏と長続きしない。自分に自信が持てず、憧れの上司・真田先輩にも、想いを秘めて悶々と妄想するばかり。しかしある日、先輩が恋人と別れ話しているところに遭遇。何とセックスが下手でフラれたらしい。小百合は思わず「私と練習しませんか?」と言ってしまい…。不器用同士が丁寧に快感を育む、胸キュンえっち研究!
「親代わりじゃいられなくなったら、まずいだろうが…」いつも真面目な男が欲情した顔は…見惚れるくらい艶やかで、触れられたところが心地よくて。お互いの境界線が溶け合うくらいひとつになりたい――…。菅原優美は学生のときにある事件に巻き込まれたが、警察官であり父の部下だった坂部徹が助けてくれた。7年後、看護師として働き出したが、優美には秘密がある。家族のように支えてくれる徹にずっと想いを寄せていること。想いは溢れ、ふたりの関係も変化していく…。まじめで律儀な刑事×健気な看護師のドラマティックラブ!※本書は「ショコラブvol.43」に収録されております。
「僕をおいていかないで……」声楽科の音大生・栗栖大輝は歌の練習中、誰もいないはずのスタジオで謎のピアノを耳にする。この伴奏、完璧だ……! 探し当てた隠し部屋でピアノを弾いていたのは、肌も髪も真っ白な美しい青年「ユウ」だった。誰も知らないその部屋で、二人だけのレッスンが始まる。しかしずっとそこに閉じ込められているユウには、哀しい秘密があった。ある日大輝が部屋を訪れると、ユウが倒れていて――