週刊少年サンデー2019年31号に掲載された、ガチガチにガチの硬派なファンタジー漫画。これを雑に「異世界漫画」と呼び、一般的な異世界モノと同じカテゴリには絶対入れたくない…! https://twitter.com/tano_so/status/1146183694077456384?s=20 異世界にやってきてしまった女子高生・アールが、「黒いマスク」を手がかりに同じトーキョーからやってきた人間を探しつつ観光を楽しむというストーリー。 ・雨の降りかたで120もの呼び方がある街 ・50年に一度ボードゲームの一手を指す街 ・寝相の悪い街 など、文化や習慣が異なる街が魅力的に描かれていてたまりません…! アールの移動手段「クロ」についての説明をあえてせず省いているところも、世界観を想像する余地を残してくれていてすごく好きです。 またたった1コマだけ描かれているアールの回想シーンで、現在とは違う「まだセーラー服(しかもリボンがない)を着ていたアール」が描かれていて、言葉を使わずに時間の経過を伝えているところが見事でした。 田埜宗一先生が描くファンタジーの世界への「流離譚」。絶対読んだほうがいい読切です…! https://csbs.shogakukan.co.jp/book?comic_id=31113 (画像は本編より)
週刊少年サンデー2019年31号に掲載された、ガチガチにガチの硬派なファンタジー漫画。これを雑に「異世界漫画」と呼び、一般的な異世界モノと同じカテゴリには絶対入れたくない…! https://twitter.com/tano_so/status/1146183694077456384?s=20 異世界にやってきてしまった女子高生・アールが、「黒いマスク」を手がかりに同じトーキョーからやってきた人間を探しつつ観光を楽しむというストーリー。 ・雨の降りかたで120もの呼び方がある街 ・50年に一度ボードゲームの一手を指す街 ・寝相の悪い街 など、文化や習慣が異なる街が魅力的に描かれていてたまりません…! アールの移動手段「クロ」についての説明をあえてせず省いているところも、世界観を想像する余地を残してくれていてすごく好きです。 またたった1コマだけ描かれているアールの回想シーンで、現在とは違う「まだセーラー服(しかもリボンがない)を着ていたアール」が描かれていて、言葉を使わずに時間の経過を伝えているところが見事でした。 田埜宗一先生が描くファンタジーの世界への「流離譚」。絶対読んだほうがいい読切です…! https://csbs.shogakukan.co.jp/book?comic_id=31113 (画像は本編より)