絵はきれいだし1つ1つ切り出して見ればきっとすごくカッコいいんだけど、なんだろうこの残念な出来は。自分の読解力が足りないのかもしれないけど、「読者置いてけぼり」感が強い。 物語も頭に入ってこないし、すごく勿体なく感じる。 主人公に魅力を全く感じないのもそうだし、説明も不足している?説得力がない感じ。キャラデザも絵も良いのになぁ。 カットも含めてアニメ向きなのかな、マンガには向いてないかもしれない。。
メチャクチャ絵がスタイリッシュで綺麗!あと見せ場の構図がいちいちかっこいい。 「ドープマン」という麻薬によって超能力を得た犯罪者を狩る、ドープマンによって構成された麻薬取締部のバディたちの物語。 https://kuragebunch.com/episode/3269754496828853428 ……この設定だけ見るとアノ作品が頭に浮かんで来ますが、超画力とか癖の強いセリフとか格好良い構図とか個性がばっちりあるので類似性が引っかかったりはしなかったです。 まあ無料で読める2話までしか読んでないんですけど。 良い新刊を見つけて嬉しい〜。
"生"同一性障害、通称「ボーダー」。本人の主観では普通の人間と同じように"生きて"いるのだけど、客観的、つまり生物学上その身体は"死んで"いる。10年前に突如そのような疾患が発生したために"生"と"死"の概念の境界線が揺らいでしまった世界。殺人事件が起こっても、それが「ボーダー」であれば"殺された本人"への聴取で事件が解決してしまう。一方、"死んだ"後の身体は、たとえそれ日常生活を送っていたとしても法律上は"モノ"扱いであり、「ボーダー」が死後も"生きて"いくためには相応の困難が待ち受ける。そんな世界で探偵助手として"生きる"少女、四ノ宮小唄の物語。 こんな感じであらすじを説明するとすごくSFチックな作品に見えるけど、実際の内容は表紙の印象に近いポップな仕上がり。でも押さえるところはしっかり押さえていて、"生"同一性障害という素晴らしい着想から、実際に「ボーダー」という存在がいたら起こり得そうな出来事がよく考察されていて、細かいところにもネタとして散りばめられている。そして物語全体に関わる伏線らしきものも見え隠れして、ここからどう物語が展開していくか楽しみな作品。 1巻まで読了
終末? かと思えば乱歩チックなミステリー? と思いきや○○○○○神話だった! 衝撃展開の連続というだけでなく、常に漂うホラー映画のようにまとわりつく恐怖感、アニメ映画のようなソリッドな臨場感もたまらない。 「プリズムの咲く庭 海島千本短編集」の『魔女の館』とはタイプこそ違うものの今年読んだホラーではあれに次ぐ読み応えを「死もまた死するものなれば」に感じた。巻末に収録されているコラム文も必読だ。 それと大事なことなのでクチコミ書くとき必ず言及することではあるが、とにかく絵がいい! ぶっちゃけジャケ買いである。こういう(↓)高い画力を誇示するようなカット最高に好き
雑誌連載時には当初「迷宮探偵 久々湊錠(仮)」という仮題で掲載されていた本作。それが3話にて「死もまた死するものなれば」というタイトルに改題。 この経緯からも察することができるが、今作の内容を1話の試し読みだけで判断しては決してならない。少なくとも2話の最後まで読み、改題された理由とその是非を判断して頂きたい。その際、極力他からの情報を見ない方が望ましい。特にあらすじや帯の煽り文などは、読む人が見れば察してしまいそうなので、可能な限り目にしないこと。場合によっては電子書籍で購入すれば余分な情報を目にせずに作品を楽しめるかもしれない。 内容について1つだけ言えるとすれば、作中からの引用になるが『これはミステリじゃなく、現実の話だ』ということくらいだ。 1巻まで読了
絵はきれいだし1つ1つ切り出して見ればきっとすごくカッコいいんだけど、なんだろうこの残念な出来は。自分の読解力が足りないのかもしれないけど、「読者置いてけぼり」感が強い。 物語も頭に入ってこないし、すごく勿体なく感じる。 主人公に魅力を全く感じないのもそうだし、説明も不足している?説得力がない感じ。キャラデザも絵も良いのになぁ。 カットも含めてアニメ向きなのかな、マンガには向いてないかもしれない。。