※ネタバレを含むクチコミです。
この作品、Kindleでしか読めないのがもったいないなあと思います。 絵柄といい、ストーリーといい、紙の本で読みたくなる魅力がある漫画です。 紙の出版は難しいとは思いますが、何らかの形で本にならないでしょうか。 そうすれば本棚に置いて、たまに読み返せるのだけど。
主人公の「キヌ」と「六」の掛け合いが面白い全2巻のSF作品 ずっとSFを書いている作者さんで、巻末の設定画とコメントがSF好きの想像を誘います。 超人類の「キヌ」と一般市民の「六」が「キヌ」を追う組織から逃げながら火星船団を目指すストーリー 自分が気に入っているのは ・全2巻ながらすっきり読める事 ・相続力を掻き立てる設定 それに加えて、独特な作画 絵作りは影の印影が強めに出ていて、ゴツゴツ感が強く、日本の漫画というよりもバンドデシネやアメコミなど海外漫画っぽさがあります。なんとなくBLAME!の時の弐瓶勉氏の作風に似ています。 濃ゆいSFを読みたい方は是非(全2巻ですし
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