舞台は意識を持たない人型のロボット“義人”が実用化された世界。 ロボットと言っても有機物でできており、パッと見は人間とほとんど変わりません。 (といっても、この世界に生きる人にとっては“義人っぽい”見た目というのがあるらしいですが) 高校2年生の鈴木リアハはある日の夜、輸送中の事故により脱走したマリーという義人を拾います。 本来、脱走した義人を匿うのは重罪なのですが、なぜかリアハはマリーのことを警察に通報しませんでした。 その選択の影にあったのは、リアハの父親の存在。 7年前、リアハの父親は義人に関する秘密を暴こうとして警察組織に抹殺されていました。 その秘密とは、「実は義人には人間と同じく意識が存在し、政府の改造により意識を操られ奴隷のように扱われている」ということ。 そんな過去の事件が心に深く刻まれていたリアハ。 そこに現れた、ある出来事により意識を取り戻した義人マリー。 「義人が普通に生きられる世界を作る」という共通の目的を見つけた2人は果たしてこの先に何をしようとするのか、それがこの作品の1話1ページ目に集約されています。 是非、1枚絵としての魅力も強烈なこの1ページ目だけでも見てほしい作品です! 1巻まで読了
※ネタバレを含むクチコミです。
中西鼎と風呂がタッグで制作した読切である本作は悪くなかったです。この2人による最新作の(短編)漫画が制作されることを願って「#読切応援」を付けました。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 可愛い絵柄…てるてる坊主な「恋の神様」からの残酷な試練… ・特に好きなところは? 可愛い絵柄に反して壮絶でシリアスなタイザン5風のラブストーリー…主人公に片思いされていたヒロインの笑顔… ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! タイザン5の漫画(特に『タコピーの原罪』)が好きな人にとってはオススメになるかもしれない漫画…ヒロインが絶望に至る描写が自分にとってもキツイけど、「そんな現実がそこそこありふれてる社会にしてしまったことを自分ら大人はもっと恥じるべきではないか」なんてことを考えた。 本気で人を好きになったことがない人を炙り出すのに最高の漫画かもしれない…「あの頃は自分もこんな風に人を好きになれたんだよな」いう懐かしさを感じる…(存在しない記憶)
見せ場らしいところほど必要以上に力んでしまうのか セリフがおたく臭いダサさを醸してキツイ、慣れてない人のイキり感といった次第 背景都市景はすてきだと思います
舞台は意識を持たない人型のロボット“義人”が実用化された世界。 ロボットと言っても有機物でできており、パッと見は人間とほとんど変わりません。 (といっても、この世界に生きる人にとっては“義人っぽい”見た目というのがあるらしいですが) 高校2年生の鈴木リアハはある日の夜、輸送中の事故により脱走したマリーという義人を拾います。 本来、脱走した義人を匿うのは重罪なのですが、なぜかリアハはマリーのことを警察に通報しませんでした。 その選択の影にあったのは、リアハの父親の存在。 7年前、リアハの父親は義人に関する秘密を暴こうとして警察組織に抹殺されていました。 その秘密とは、「実は義人には人間と同じく意識が存在し、政府の改造により意識を操られ奴隷のように扱われている」ということ。 そんな過去の事件が心に深く刻まれていたリアハ。 そこに現れた、ある出来事により意識を取り戻した義人マリー。 「義人が普通に生きられる世界を作る」という共通の目的を見つけた2人は果たしてこの先に何をしようとするのか、それがこの作品の1話1ページ目に集約されています。 是非、1枚絵としての魅力も強烈なこの1ページ目だけでも見てほしい作品です! 1巻まで読了