汗を流す姿を見て「無駄だ」と切り捨てる鳳城高校1年・守崎ヨハン。ある日「甲子園(―魔物―)退治に興味はないか?」と同じ学校の先輩・薙居ビローに誘われて…。野球界に新たな価値観を提示する高校野球譚――ここに開幕。
元プロ野球選手の野並社は怪我による現役引退後、スポーツドクターに転身。そんな彼のもとには様々な事情を抱えるアスリートたちが患者として訪れ――。
6歳までに始めていることが、頂点に立つための最低条件だと言われる卓球の世界。そんな常識を打ち破る才能を探す元日本代表選手・武嶋奈起に見いだされた中学生・深堂縁は、日本卓球界の至宝・荒河速と対決することになり…!? 卓球界の“常識”に楔を打ち込む、ドラマチック卓球史開幕。
万物の根源を司る者在り─────。(シンマン賞#058佳作受賞作/週刊ヤングジャンプ2019年No.12)