「ボンジュール。お邪魔しています」家に帰ったら、デカルトがいた。デカルトは家の中のものを勝手に食べながら、僕に哲学の方法を語ってくれた。そしてそれが、僕の人生の変革の始まりだったーーー。そんなはずないって? そう、あなたは正しい。哲学はすべてを疑うところから始まるのだから。。。。“我思う、ゆえに我あり”であまりにも有名なデカルトの「方法序説」をまんが化。真面目に楽しく、哲学の根幹が学べます。
考えている私がいるだからこそ私は存在するのだ!中世から近世へと移りゆく変動の時代に、より確実な学問を求め続けたデカルトは、万人に平等に宿る「理性」を正しく用いることで、絶対確実な真理を得られると考えた。そして、すべてを疑うという方法的懐疑のなかから導き出された真理とは…?近代哲学の基礎を築いたデカルトの、真理をつかむ方法が記された、哲学入門書を漫画化。