ある発明をしたことで『年間100兆円』という規格外の収入を得てしまった烏丸初めは喜んでいたものの、ふとした時にあることに気付く「あれ?この金額って使い切らないと市場がヤバい?」それに気付いてからは1日に東京ドームを8つ建設しても余る金額に振り回されることに後輩の水琴のカフェに入り浸りつつも悪戦苦闘していた烏丸だがついに限界がきて…?
「一度くらい、『恋』とかしてみたかったな…」就職活動も終盤の大学生・末永 幸はとある理由により『幸せな人生』を諦めかけていたそんな折、スマホに謎のアプリが入っていることに気付くその名も人生ナビアンインストールしないでほしいと懇願するアプリに幸は「まぁもういいか」と試してみることにーーー
「金持ちの犬にでもなって、ぐうたら生きたいなぁ…」過労で倒れたロウタの最期の願いは、女神によって叶えられた。優しくて可愛いお嬢様に溺愛され、ご飯は美味しく昼寝もし放題。怠惰な毎日を充実するロウタだったが、ある日気づいてしまう……大きな体、鋭い牙、厳つい顔。犬というにはあまりにも異様なその風貌にペットライフ崩壊の危機を悟ったロウタは、全力で犬のフリをすることを決意する!