ほのぼのした絵とは裏腹に、内容は濃く残酷な場面も多いです。 セリフが少なく、絵本を見ているような感覚になります。 ボッジは耳が聞こえず、言葉もうまく話せないけどとても良く表現できていると思います。 ボッジとカゲとの友情ストーリーに感動します。 何もできないボッジの成長が面白いです。
確か出始めの頃に広告かなんかで推されていたので、無類のほんわりマンガ好きとしては、このほんわりタッチは見過ごすことができずにポチり購入に至った記憶です。 最初の頃は全然才能がなく、ハンデもある主人公が健気にがんばる姿によく涙したものです。安い男だと思われるかもしれませんが、がんばる描写にすぐ感動してしまうのです。それだけがんばるという行為が尊いものなのだと思います。私もがんばります。 何巻か忘れましたが、上越方面から各駅停車に乗って長野駅に向かっている最中にスマホをいじくってる際に新刊が出ているのに気づき、購入して車内で読んでいました。 やはり新刊でもがんばっている主人公!!!!!!さすがにミドルもミドルも板についてきた年頃の大きいお友達が公共交通機関内でスマホを見ながら落涙するというのは世間体もよくないので、ものすごく奥歯を噛み締めながら読んだのを思い出します。 途中、お母さんがキャラ変し、「えっ、君そんなキャラちゃうやろ!!??」「実はこうなんでした!とか絶対後付けやん」と思ってしまい(作者やファンの方すいません・・・)、それ以来感情移入できなくなって読むのをやめてしまいましたが、いつか完結することがあれば一気読みしてみたいと思います。
生まれつき耳が聞こえず話す事のできないまだ子供のボッジ王子。 王国の中で友達が出来ず毎日一人で遊んでいると突然現れた、盗みを得意とするカゲ。この二人が支え合いながら進む冒険ストーリー。 カゲは、名前だけじゃなく見た目も影で地面をスリスリ進む影です! ボッジ王子とカゲの友情、ボッジの強さ、優しさ、繊細さ、真っすぐさが心に刺さります。そして、実はボッジはとても強い! ボッジが敵を殺さずやっつけるという、ボッジの優しさこもった戦い方や、技術を身につけるまで必死に練習する姿、家族を思う気持ち。 泣けるシーンが沢山で読んでいて勇気付けられる漫画です!
手塚治虫のような漫画のタッチで見る人を引き寄せます。登場人物一人一人にちゃんとドラマがあって丁寧にストーリーを練って描かれているんだなと思います。ボッジくんが可愛くて癒やされます。
マンバ通信でのインタビューから生まれたエッセイ漫画らしい!すごいね 王様ランキングの8巻を読み終わったらレコメンドされたので読んでみたけど面白かった。 自分も振り返ってみれば大きな挫折や自信を打ち砕かれるような出来事があったもので、今の自分を形成しているものやどうしてこうなった(なれた)かを分析しているところは見習いたいものだなーと思いました。 やっぱ絵柄が特徴的だよね、このままいろいろな作品にも手を出してもらって挑戦と経験してもらってまだまだ成長するぜーっていうのを見せてもらいたいなぁ
私も、36歳から下地もなく、現在の新しい仕事を始めたので、 とっても気持ちがわかります。 ネガネガ君、しょっちゅう出てきます。 そして、なかなか引っ込んでくれない。 更に、人の反応って、気にしないようにしていても気になりますよね。 最近は、お世辞で褒められたことも、褒め言葉は、全てパワーに代えてます。 この本を読んで、自分だけじゃないんだなぁ、と何だかホッとしました。 優しい画も大好きです。
王様ランキング好きで読んでます。 バズったのもすごいですがバズを生んだ作者の経歴すごいですね…。 何をやるにも年齢は関係ないのかも!! そして諦め辛く、継続して何かをやるのが苦ではなく、自分を律するのに長けている。 めちゃめちゃ漫画家向きな性格じゃないですか!! 王様ランキングが生まれる理由がわかります。 むしろ絵本作家を選んでくれなくてありがとう! これからも応援します〜
権力と武力を持った王様が亡くなり、その息子2人の生き方を綴った物語。 出来ない長男・ボッジは周りや次男からも蔑まれるが、前向きに自分なりの強さを求めていく所が考えさせられる。 出来る次男・ダイダもいろいろな葛藤などと戦いながら成長していく。 兄弟で争いはなんだか切なくなるが、それぞれ違った強さを求めているようで、根本は同じ事を考えているような気がした。 気持ちにスッと入ってくる絵とセリフで、とても心打たれる作品だと思った。
マンガに詳しくない私でも、『王様ランキング』は、話題になっていたので、読んでみました。 想像していたものとは、ぜんぜん違う内容でビックリ! 耳も聞こえず、言葉もしゃべれないボッジ。 ボッジの泣いた後に、気持ちの切り替えの笑顔最高ですね。 何事にも真っ直ぐな気持ち、清々しいです。 そして、義母のヒリング。 大好きです。 子供を思う母の気持ちは、何よりも強い!と感じました。 ボッジをもっと出して欲しいです。
一見、絵本みたいな絵で読む気をなくすけど、内容は本当に素晴らしいの一言。この漫画で書かれてるのは人の二面性。悪く見えるやつも、良い面をちゃんと持ってる。だからちゃんと認めて、ちゃんと自信を持って生きて欲しいって色んなキャラクターを通して読者を励ましてくれる。そんな優しい漫画です。
ほのぼのした絵とは裏腹に、内容は濃く残酷な場面も多いです。 セリフが少なく、絵本を見ているような感覚になります。 ボッジは耳が聞こえず、言葉もうまく話せないけどとても良く表現できていると思います。 ボッジとカゲとの友情ストーリーに感動します。 何もできないボッジの成長が面白いです。