本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する

「いけません、そんなこと……破廉恥です」 ■はじめての「恋」、純粋に想いあいながらも、恋愛に不慣れなためにお互いの本心がわからず、すれちがう。絡み合う視線は熱を孕み、葛藤する胸のうちの真実を物語る……。大学院附属病院で准教授として働く広沢とその恋人の鈴は、結婚の許しを得るために鈴の両親に会う。交際は歓迎されたものの、両親の勧めで結婚に向けてお試し同棲生活をスタートすることになった。広沢は、鈴のことがいとおしくてたまらないものの、原因不明の症状に悩まされていた。恋愛初心者の広沢は、それが一般的にいう「恋の病」と知らずに葛藤してしまう。鈴もまた、広沢の苦悩する様子に思い悩むが、ふたりの距離を縮めるために広沢の手を瑞々しい肌に導き、愛の営みに誘う。潤んだ瞳で見つめてくる鈴に、広沢は気持ちを揺さぶられ、お互いへの想いと、劣情を秘めて肌を重ね合う。純度百パーセントの恋を結実させるため、ふたりは悩み、解決を模索する。はじめて同士のふたりの「同棲生活」は波乱か。それとも、幸福に満ちたものになるのか。結婚までの第三相臨床試験(フェイズスリー)は、無事成功を収めるのだろうか。本作品は「初恋ラビリンス~眠れる准教授の偏屈な純情~」のシリーズ2作目となります。※本作品にはイラストが収録されていません。(ヴァニラ文庫うふ)

本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する

「こんなことを人間に対して思ったのは、初めてだ。君が先生だ。私に恋とは何かを教えてくれ」 ■映画監督の父が骨折で入院し、大学病院に通うことになった鈴は、絶賛仕事募集中。普段は父のアシスタントを務めるものの、父が療養中の今、時間を持て余していた。慣れない病棟からの帰り道に迷い踏み入れたのは、人知れず陰気で薄暗い地下の行き止まり。「助けて」という苦しげな呻き声に手を差し伸ばして――うなされていた白衣姿の男、医学部准教授である広沢と出会い、秘書として雇われることになる。偏屈だが知的で独特の考えを持つ広沢との関わりは、かけがえのない時間となっていく。広沢も鈴に興味を抱くものの、その感情の「答え」がわからない。互いの肌が触れ合い、跳ねる心臓の鼓動が伝わりそうな近距離でふたりは向き合う。広沢はその答えを探して、鈴の可憐な唇を啄み、心身を貪るようにくちづけ、生まれたばかりの愛をひたむきに向ける……。――はじめて同士の、恋のかたち。周りのひとと形は違っても互いを求めあい、惹かれあう。ふたりだけの恋に「常識」や「順序」は必要なのだろうか。暴走しがちな准教授の純愛ラプソディ!(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。

本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する