警察学校へ入学するためニューヨークへやって来たジェームズが、検事である兄との再会直後から謎の事件に巻き込まれていくサスペンス。なかなかエグいシーンはあるものの、絵柄が綺麗めなので読みやすい。まだわからないことだらけで先の展開が気になる。
警察学校に入るためにニューヨークにやってきた青年ジェームズ・マーティンは8年前に家を出て今は検事として働く兄のジャックと再会します。 しかし、その直後、ジェームズは”幽霊(ゴースト)事件”と呼ばれる未解決事件に巻き込まれることとなります。 殺人事件の容疑者の失踪という共通点を持つ”幽霊事件”ですが、ある出来事により兄のジャックが事件に関与していることが判明し、 ジェームズは”幽霊事件”の解決を目的とする特別捜査機関「STUNTS(スタンツ)」に入り、兄のために事件の真相を追うこととなります。 謎多き”幽霊事件”の真相やそれを探るため奮闘するジェームズたちSTUNTSの面々、そしてジェームズとジャックとの関係性など、様々な要素が複雑に絡み合って深まっていくクライムサスペンスです。 1巻まで読了
「進撃の巨人」「鋼の錬金術師」「終わりのセラフ」などに続く、少年漫画でありながらかなり重めのダークファンタジーです。超大作のポテンシャルを秘めているように思います。 1巻から腕や首がもげたり食われたり踏みつぶされたりと血がドバドバ流れますが思ったよりストーリー展開は丁寧で、主人公がが武器を取り戦いに身を投じていくのも2巻の後半くらいからということもあり、高い評価を受けて注目を浴び始めるにはもう少し時間がかかりそうです。 2巻までで現状「青の祓魔師」や「ギルティクラウン」のようなナイーブ主人公のアレックスですが、義肢の主人公というとエドワードやコブラといったカッコよくて気持ちのいいキャラクターが多いイメージありますし、彼にも成長してそうなっていって欲しいところです。1話のアバンタイトルで敵と対峙するクールな姿が描かれていたのでそれなりに期待できそうです笑
警察学校へ入学するためニューヨークへやって来たジェームズが、検事である兄との再会直後から謎の事件に巻き込まれていくサスペンス。なかなかエグいシーンはあるものの、絵柄が綺麗めなので読みやすい。まだわからないことだらけで先の展開が気になる。