人類が最期は樹になる進化を遂げた、遠くない未来。樹になることができない孤児の「ミカ」は、村人から孤立した生活を送り、たったひとりの"家族"もミカを置いて、間もなく樹になろうとしていた。 そんなミカの託児を請け負った僧侶の「甲丸《きのえまる》」との出会いによって、ミカと地球の運命は大きく動くことに…。
「アフタヌーン 2015年6号」に掲載された読み切り作品!※雑誌掲載当時のままの内容です。
はるか遠く宇宙の果てから来た男・星十郎は5億年前地球の生態系に干渉し、進化を促した。その目的は進化の果てに現れる雌と番い、自分の子孫を生み出すことだった! そして現在、ついにその雌が出現した! 星十郎は目的を達成することが出来るのか!?