一巻読んだばかりです。平穏な日常を脅かしそうな線がすでに複数あるし、戦場復帰まで何日って書いてあるし、先々の展開が不安であり楽しみです。 元殺し屋とか、元◯◯の凄腕系はいくつかあれど、「正義」がテーマとして織り込まれている点で一線を画していると思います。 島崎ほどの境遇はレアだとしても、世界を見渡せば平穏な暮らしを送れることもレアなのかもしれない。そんなことを考えさせられるマンガです。おすすめです。
おもしろいんだけど、読んでいて、つらくなってくる。 平和なシーンでも子供の頃に連れ去られていろいろあったことが蘇ってくるし、力を使うシーンもそれはそれでいろいろあったことが思い知らされる。 現実の少年兵として使われた子どもたちは、戦場を生き延びても、クスリやらなんやら、退廃した生活しか送れず早死にしやすいと、何かで読んだことがある。 40歳手前とはいえ、なんとか日本へ帰ってこれたのは、幸せなことだったのかもしれない。 そして、漢字が苦手というけれど、30年間離れていたのにひらがな・カタカナ、一部漢字が読めるのはすごいと思う。 過去は血肉となっているから、せめて平穏に暮らしてほしいのに、カウントダウンされる戦場へ戻るまでの日数。 平和に暮らせるようになってほしいから、読むのがつらいんだけど、おもしろいから読んでしまう。
4巻まで読了。 ひょうひょうとしている島崎。 ヒーローショウで活躍する島崎。 初めての野球で独特なフォームを披露する島崎。 あっという間に何人も人を殺害する島崎。 各国の美味しい料理を作れる島崎。 島崎の色々な面を見るたびに愛おしくなる存在。 ずっと、見守りたい。
久しぶりに「来たなー、この感じ。」と喜んでしまった。 ギャグは挟んでないシリアスな流れだけど、テンポがゴリラーマンっぽい。 かといって常に緊迫感ある状態でもなく、日常を平和に過ごさせてあげたいと思ってしまうのは主人公の彼への同情なのか。 ファブルとは違い、感性がそもそも日本人じゃないのがわかる。(ファブルのメンバーもみんなおかしいけど、そういう意味ではなく) それにしてもこれは面白くなってくれそう。この後が楽しみすぎる。
なんだこれは!!?遅まきながら1話を読みましたがむちゃくちゃ面白かったです。 子供のころに海外テロ組織による事件に巻き込まれ工作員として育てられた男が、念願叶って祖国日本で普通に暮らすことになる……という非常にヘビーなストーリー。 設定的には『ファブル』と似たモノがあるけど、心無い日本人からガイジン扱いされるナショナリティの問題なども描かれて読み味が全く違うのが楽しい。 本人が漢字が読めないと言っているとおりセリフにひらがなが多いのが臨場感に繋がってて好きです。 主人公はせっかく帰ってこれた日本に馴染もうと少しずつ努力しているものの、「戦場に戻るまで340日」というナレーションが不穏……。 早く2話読みたい!!
ハーンの瀬下猛先生の新連載。第1話は主人公で小倉ホワイツの大ファンだという原田スコット春介が、後半残り8分37点ビハインドという場面で途中出場したところで終わり。 高校時代に自分の持ち物を全部小倉ホワイツのチームカラーの白に塗りつぶしたり、選手交代時にジャンプしてコートに入ったり…原田は相当な変わりもんの予感がする。 初戦がどんな結果に終わるのか期待。 【公式ページ】 https://morning.kodansha.co.jp/c/invincible.html
【掲載誌】 モーニング2017年47号(2017年10月19日発売)より連載開始 【受賞歴】 『エル・カミーノ』 第67回 ちばてつや賞 ヤング部門 準優秀新人賞 受賞 http://yanmaga.jp/awards/chiba/archive/67.html 『HAKA』 第71回 ちばてつや賞 ヤング部門 期待賞 受賞 【公式ページなど】 モアイ http://morning.moae.jp/lineup/873
一巻読んだばかりです。平穏な日常を脅かしそうな線がすでに複数あるし、戦場復帰まで何日って書いてあるし、先々の展開が不安であり楽しみです。 元殺し屋とか、元◯◯の凄腕系はいくつかあれど、「正義」がテーマとして織り込まれている点で一線を画していると思います。 島崎ほどの境遇はレアだとしても、世界を見渡せば平穏な暮らしを送れることもレアなのかもしれない。そんなことを考えさせられるマンガです。おすすめです。